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【2023年】IPO結果まとめ一覧＆なんでもランキングを紹介

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2023年のIPOも早くも半分が終了しました。

2023年前半のIPOは、宇宙企業の(株)ispaceや注目企業の楽天銀行(株)など、話題性のIPOが沢山あって盛り上がりましたね！

6月・7月も注目のIPOが続々と登場しています。

このページでは、2023年のIPOの結果を「なんでもランキング」と「まとめ一覧」で紹介していきます。

今回紹介する内容がこちら
ひよっこ

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2023年のIPO結果

まずは2023年のIPOの勝率についてです。

IPO件数 51件
初値で値上がり 44件
初値で値下がり 6件
初値と変わらず 1件
勝率 86.2%

2023年の7月27日時点で、計51件のIPOがありました。

応募価格に対して、初値で値上がりが44件、初値で値下がりが6件、初値と変わらずが1件でした。

勝率（初値で売ってプラスになる確率）は、86.2%となっています。

ひよっこ

今年のIPOは好調みたいですね！

2023年のIPO利益トップ10

まずはIPOの利益額のトップ10です。

当選して初値で売った場合の利益額ですね。

順位 IPO企業 利益
(株)ジーデップ・アドバンス 617,000円
(株)Fusic 453,000円
(株)アイデミー 451,000円
4位 (株)グリッド 426,000円
5位 (株)AeroEdge 417,000円
6位 (株)WTOKYO 400,000円
7位 (株)ABEJA 343,000円
8位 ブリッジコンサルティンググループ(株) 281,000円
9位 (株)Ridge-i 269,500円
10位 ARアドバンストテクノロジ(株) 269,000円

1位の(株)ジーデップ・アドバンスは、応募価格4,510円が初値10,680円になり、利益は61.7円です。

2位の(株)Fusicと3位の(株)アイデミーと4位の(株)グリッドと5位の(株)AeroEdgeと6位の(株)WTOKYOは、一撃で40万円以上の利益ですね。

全47件の平均の利益は、146,861円となっています。

ひよっこ

ぼくもトップ10のIPOに当選したいです！

当選実績はこちらの記事で紹介しています。

2023年のIPO利益ワースト10

まずはIPOの利益額のワースト10です。

こちらも当選して初値で売った場合の利益（損失）額ですね。

順位 IPO企業 利益
日本システムバンク(株) −18,000円
(株)ナレルグループ −15,000円
(株)GSI −10,800円
4位 (株)トライト −6,700円
5位 ノイルイミューン・バイオテック(株) −4,500円
6位 (株)ノバレーゼ当選 −1,000円
7位 AnyMind Group(株) ±0円
8位 住信SBIネット銀行(株)当選 2,200円
9位 (株)エコム 3,400円
10位 (株)SHINKO 5,000円

公募割れ（初値で売ってマイナス）になったIPOは6件あります。

日本システムバンク(株)は、応募価格1,880円が初値1,700円になり、18,000円の損失です。

7位のAnyMind Group(株)は、応募価格1,000円に対して初値1,000円となり同額でした。

8位以降はすべてプラスです。

勝率が高いIPOですが、もちろんマイナスになることもあります。

そういった場合は、事前の初値予想などを参考にして、応募を避ける作戦もアリですね。

ひよっこ

僕も当選した6位の(株)ノバレーゼは、応募価格600円に対して初値590円で、−1,000円でした…

2023年のIPO上昇倍率ランキング

次はIPOの上昇倍率のトップ10です。

例えば、応募価格1,000円→初値2,000円になったら、上昇倍率は2倍ですね。

順位 IPO企業 上昇倍率
(株)アイデミー 5.3倍
(株)ジェノバ 4.4倍
(株)ispace当選 3.9倍
4位 (株)テクノロジーズ当選 3.6倍
5位 (株)AeroEdge 3.4倍
6位 (株)Fusic 3.2倍
7位 (株)ABEJA 3.2倍
8位 ブリッジコンサルティンググループ(株) 3.1倍
9位 ARアドバンストテクノロジ(株) 3.1倍
10位 (株)グリッド 2.9倍

1位の(株)アイデミーは、応募価格1,050円に対して初値5,560円となり、上昇倍率はなんと5.3倍となりました。

ニュースでも注目された(株)ispaceは、応募価格254円に対して初値1,000円となり、上昇倍率は3.9倍です。

全46件の平均の上昇倍率は、2.0倍となっています。

ひよっこ

なにげに3位と4位に当選してる…

2023年のIPO当選しやすさランキング

次はIPOの当選しやすさのトップ10です。

基本的にIPOの当選確率は公表されていませんが、楽天証券のみ当選倍率が公表されています。

今回は楽天証券で取扱があったIPOだけが対象の当選確率ランキングです。

なお楽天証券は応募者が多い（口座開設者が多いため）と予想されるので、他の証券会社より当選確率が低いことが予想されます。

順位 IPO企業 当選確率
楽天銀行(株)当選 16.7%
(株)トライト 16.7%
(株)ノバレーゼ当選 5.0%
4位 (株)トランザクション・メディア・ネットワークス 3.1%
5位 (株)ハルメクホールディングス 1.6%
6位 (株)ココルポート 1.4%
7位 カバー(株)当選 0.8%
8位 (株)モンスターラボホールディングス 0.7%
9位 (株)Arent 0.6%
10位 (株)ナレルグループ 0.6%

当選確率が一番高かったのは楽天銀行(株)のIPOで、当選確率は16.7%で、おおよそですが100人が応募したら16人が当選する確率ですね。

この当選確率なら複数の証券会社から応募したら、ほぼ当選をゲットできます。ぼくもマネックス証券から当選することができました。

楽天銀行は利益額45,600円となったので、IPO参加者には有り難いIPOになりましたね。

ひよっこ

その他の当選確率はかなり低め。やはり複数の証券会社から応募しないと、当選ゲットは難しいですね。

IPOに応募できる証券会社は沢山あるので、こちらの記事を参考にして下さい。

【失敗しない】IPOに強いおすすめの証券会社ランキング16社&徹底比較 これからIPOに挑戦しようと思ってるんだけど、おすすめの証券会社を教えて欲しい！ このような疑問にお答えします。 IP...

予想以上の初値になったランキング

予想以上の初値になったトップ10です。

IPOは事前に初値予想が掲載されますが、実際の初値が高騰するケースがあります。

当選した人にとっては嬉しい誤算ですね。

今回は株式新聞の初値予想を参考にしています。

順位 IPO企業 上振れ率
(株)ジェノバ 110%増
(株)アイデミー 68%増
(株)AeroEdge 67%増
4位 (株)クラダシ 60%増
5位 (株)シーユーシー当選 58%増
6位 (株)リアルゲイト 52%増
7位 (株)ジーデップ・アドバンス 42%増
8位 (株)アイビス 41%増
9位 カバー(株)当選 34%増
10位 南海化学(株) 26%増

１位の(株)ジェノバは、応募価格470円に対して、事前の初値予想は「1,000円」でした。ですが実際の初値は2,106円まで高騰しました。

4位の(株)シーユーシーは、6月中旬のIPOバブルに乗って予想外に上昇しました。応募価格1,920円に対して、初値予想は「2,800円」でしたが、実際の初値4,430円になりました。

DMM株で無料で株式新聞の初値予想を読む方法【年間5万以上得する】 IPOの初値予想がわかるオススメのサイトが知りたい このような疑問にお答えする内容です。 IPOの初値を予想することは...

証券会社の取扱い件数ランキング

続いてはIPOの証券会社に関するランキングです。

2023年の7月6日現在で、計46件のIPOがありましたが、取扱い件数が多かった証券会社のランキングです。

順位 証券会社 取扱い件数
SBI証券 46件
松井証券 37件
楽天証券 29件
4位 マネックス証券 28件
5位 みずほ証券 26件
6位 野村證券 25件
7位 SMBC日興証券 22件
8位 岡三オンライン 20件
9位 岩井コスモ証券 20件
10位 大和証券 20件

1位のSBI証券は、47件中で46件のIPOの取扱いがありました。とりあえずSBI証券の口座を持っていれば、ほぼ全てのIPOに応募できることになりますね。

2位の松井証券は、37件と多くて、さらに入金なしで応募できる証券会社です。当選したら入金すればOKなので、使わない手はないです。

4位のマネックス証券は、今年だけでも4回（奥さん1回）当選することができました。個人的にイチオシの証券会社です。

合わせて読みたい

【失敗しない】IPOに強いおすすめの証券会社ランキング16社&徹底比較

業種ごとの利益ランキング

続いては、IPO企業の業種ごと利益ランキングです。

IPO企業は、事業内容によって、情報通信業・サービス業・小売業などに分類されます。

順位 業種 件数 平均利益
輸送用機器 1件 +417,000円
卸売業 2件 +311,000円
情報・通信業 20件 +182,615円
4位 サービス業 12件 +145,841円
5位 化学 1件 +79,300円
6位 不動産業 3件 +75,333円
7位 証券・商品先物取引業 1件 +43,000円
8位 小売業 2件 +27,050円
9位 銀行業 2件 +23,900円
10位 医薬品 2件 +3,750円
11位 機械 1件 +3,400円

IPOは将来性が期待されて初値が上昇するケースが多いです。

1位の輸送用機器は、(株)AeroEdgeが1件のみで利益41.7万円となりました。

2位の卸売業は、(株)ジーデップ・アドバンスが利益61.7万円だったため平均を大きく押し上げました。

3位の情報・通信業は、主にAIやDXを推進するIT関連の企業が分類されるので、人気化しやすいです。

4位のサービス業は、宇宙企業の(株)ispaceや、アプリ開発の(株)アイビスなど、新たなサービスを手掛ける企業が分類されます。この業種もIPOでは人気ですね。

一方で、将来性の不透明さや先行投資になりそうな業種は、初値の上昇も限定的になること多いです。

ひよっこ

IPOに応募するときは「情報・通信業」「サービス業」なら期待できそうですね！

上場する市場ごとの利益ランキング

続いて、上場する市場ごとの利益ランキングです。

IPO企業は、売上高や時価総額によってプライム市場・スタンダード市場・グロース市場に分けられます。

順位 業種 件数 平均利益
東証 グロース 33件 +191,312円
東証 スタンダード 9件 +61,555円
東証 プライム 1件 +45,600円
4位 名証 ネクスト 1件 +15,000円
5位 名証 メイン 2件 −7,300円
6位 札証 本則 1件 −10,800円

1位のグロース市場は、主にベンチャー企業が分類されることが多いです。やはり将来性が期待されて、初値も上昇しやすい傾向がありますね。

2位のスタンダード市場は、中規模な企業が分類されます。例えば、ある程度知名度がある住信SBIネット銀行(株)などです。

プライム市場は、成熟している大企業が分類されることが多いので、将来性では評価されにくいです。

名証（名古屋証券取引所）や、札証（札幌証券取引所）は地方市場なので、東証に比べても資金が集まりにくい面があります。

ひよっこ

上場する市場もチェックしてみよう！

2023年のIPO結果まとめ一覧

最後に47件の結果まとめです。

上場日・価格・初値・初値売り利益・上昇倍率の一覧でご覧いただけます。

2023年7月

スクロールできます →

上場日 IPO企業 (詳細へ) 価格 初値  初値売り利益  上昇倍率
07/26 エコナビスタ(株) 1,300円 3,300円 +200,000円 2.54倍
07/26 (株)テクニスコ 560円 914円 +35,400円 1.63倍
07/24 (株)トライト 1,200円 1,133円 −6,700円 0.94倍
07/21 (株)ナレルグループ 2,690円 2,540円 −15,000円 0.94倍
07/07 (株)グリッド 2,140円 6,400円 +426,300円 2.99倍
07/05 (株)ブリーチ 1,340円 1,603円 +26,300円 1.20倍
07/04 (株)AeroEdge 1,690円 5,860円 +417,000円 3.47倍

2023年6月

上場日 IPO企業 (詳細へ) 価格 初値  初値売り利益  上昇倍率
06/30 (株)クラダシ 520円 800円 +28,000円 1.54倍
06/30 (株)ノバレーゼ当選 600円 590円 −1,000円 0.98倍
06/30 (株)ジーデップ・アドバンス 4,510円 10,680円 +617,000円 2.37倍
06/29 (株)WTOKYO 3,000円 7,000円 +400,000円 2.33倍
06/28 (株)プロディライト 1,440円 3,005円 +156,500円 2.09倍
06/28 ノイルイミューン・バイオテック(株) 740円 695円 −4,500円 0.94倍
06/27 (株)エリッツホールディングス 1,580円 2,000円 +42,000円 1.27倍
06/27 (株)GSI 1,350円 1,424円 −10,800円 0.92倍
06/27 クオリプス(株) 1,560円 1,680円 +12,000円 1.08倍
06/26 ブリッジコンサルティンググループ(株) 1,300円 4,110円 +281,000円 3.16倍
06/26 (株)QLSホールディングス 650円 800円 +15,000円 1.23倍
06/23 ARアドバンストテクノロジ(株) 1,260円 3,950円 +269,000円 3.13倍
06/22 (株)リアルゲイト 1,790円 3,810円 +202,000円 2.13倍
06/22 (株)アイデミー 1,050円 5,560円 +451,000円 5.30倍
06/21 (株)オービーシステム 1,710円 3,010円 +130,000円 1.76倍
06/21 (株)シーユーシー当選 1,920円 4,430円 +251,000円 2.31倍
06/14 (株)Globee当選 1,150円 2,666円 ＋151,600円 2.32倍
06/13 (株)ABEJA アベジャ 1,550円 4,980円 +343,000円 3.21倍

2023年4月

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上場日 IPO企業 (詳細へ) 価格 初値  初値売り利益  上昇倍率
04/26 (株)Ridge-i 1,750円 4,445円 ＋269,500円 2.54倍
04/25 レオス・キャピタルワークス(株) 1,300円 1,400円 +43,000円 1.33倍
04/21 楽天銀行(株)当選 1,400円 1,856円 +45,600円 1.33倍
04/20 南海化学(株) 1,740円 2,533円 +79,300円 1.46倍
04/19 エキサイトホールディングス(株) 1,340円 1,700円 +36,000円 1.27倍
04/18 (株)ジェノバ 470円 2,106円 +163,600円 4.48倍
04/14 日本システムバンク(株) 1,880円 1,700円 -18,000円 0.90倍
04/12 (株)ispace当選 254円 1,000円 +74,600円 3.94倍
04/04 (株)トランザクション・メディア・ネットワークス 930円 1,388円 +45,800円 1.49倍

2023年3月

上場日 IPO企業 (詳細へ) 価格 初値  初値売り利益  上昇倍率
03/31 (株)Fusic 2,000円 6,530 +453,000円 3.27倍
03/31 (株)エコム 1,680円 1,714円 +3,400円 1.02倍
03/31 (株)ココルポート 3,150円 4,135円 +98,500円 1.31倍
03/30 ノバシステム(株) 1,700円 2,565円 +86,500円 1.51倍
03/30 ビズメイツ(株) 3,250円 5,310円 +206,000円 1.63倍
03/29 住信SBIネット銀行(株)当選 1,200円 1,222円 +2,200円 1.02倍
03/29 AnyMind Group(株) 1,000円 1,000円 ±0 1.00倍
03/28 (株)モンスターラボホールディングス 720円 1,050円 +33,000円 1.46倍
03/28 アクシスコンサルティング(株) 1,950円 3,030円 +108,000円 1.55倍
03/28 (株)Arent 1,440円 1,802円 +36,200円 1.25倍
03/27 カバー(株)当選 750円 1,750円 ＋100,000円 2.33倍
03/23 (株)アイビス 730円 2,121円 ＋139,100円 2.91倍
03/23 日本ナレッジ(株) 1,500円 3,750円 ＋225,000円 2.5倍
03/23 (株)ハルメクホールディングス 1,720円 1,981円 ＋26,100円 1.15倍
03/22 (株)SHINKO 2,200円 2,250円 ＋5,000円 1.02倍

2023年2月

上場日 IPO企業 (詳細へ) 価格 初値  初値売り利益  上昇倍率
02/22 プライム・ストラテジー(株) 1,390円 3,130円 ＋174,000円 2.25倍

2023年1月

上場日 IPO企業 (詳細へ) 価格 初値  初値売り利益  上昇倍率
01/26 (株)テクノロジーズ当選 1,000円 3,650円 ＋265,000円 3.65倍

以上で、2023年のIPO結果まとめ＆ランキングでした。

今すぐ応募できるIPOと今後のスケジュールはこちらからどうぞ。

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