住信SBIネット銀行(株)は3/29に上場しました。
- 応募価格:1,200円
- 初 値:1,222円
- 利 益:2,200円(100株)
応募価格1,200円に対して、初値1,222円になり、初値で売った利益は+2,200円です。
ぼくもこのIPOに当選することができました!
詳しくはこちらをご覧下さい!
2023年の18社目となる、住信SBIネット銀行(株)のIPOの情報です。
応募期間は、3/14(火)〜3/17(金)です。
IPO企業の住信SBIネット銀行(株)は、インターネット専業の銀行です。
2022年3月に上場を予定されていましたが、ウクライナ情勢の影響や市場動向など環境悪化から延期が発表され、今回が改めての上場になります。
また、AnyMind Group(株)と上場日が被ってしまったのが残念です。資金が分散されて、初値にも影響しそうです。
個人的な注目度は★☆☆ですかね。
ここまで読んでIPOが気になった方はこちらをご覧下さい。
IPO企業の住信SBIネット銀行(株)について
2023年の18社目のIPOとなったのは、住信SBIネット銀行(株)という企業です。
住信SBIネット銀行(株)は、インターネット専業の銀行業務を行っています。
三井住友信託銀行とSBIホールディングスの共同出資で作られた会社です。
SBI証券の連携を重視しており、入金しなくても証券口座に反映される「SBIハイブリッド預金」や、預金残高と証券口座の残高を一括して把握できる照会画面などの連動したサービスが特徴です。
SBIグループの強み
SBIグループの証券会社(SBIネオモバイル証券・SBIネオトレード証券含む)は、2022年3月時点でネット証券初の850万口座を突破して、ネット証券No.1になりました。最近では金融サービス「Olive」も注目されています。
SBI証券との親和性が強みですね。
住信SBIネット銀行(株)の基本情報
住信SBIネット銀行(株)の基本情報がこちらです。
企業名 | 住信SBIネット銀行 株式会社 |
設立 | 1986年 |
市場 | スタンダード市場 |
業種 | 銀行業 |
事業内容 | インターネット専業銀行 |
上場する市場がスタンダード市場なのは気になるところ。
将来の成長見込まれるグロース市場の方がIPO的には人気ですね。
住信SBIネット銀行(株)の業績
住信SBIネット銀行(株)の業績がこちらです。
経常収益 | 835億27百万円 (前年比106.0%) |
経常利益 | 232億65百万円 (前年比112.2%) |
当期純利益 | 171億13百万円 (前年比122.8%) |
2022年決算
直近の2022年決算では、経常収益が835億27百万円、経常利益が232億65百万円、当期純利益が171億13百万円となっています。
直近の5年を見ても、収益に対して安定した利益をあげています。
収益も順調に伸ばしています。
応募期間はいつ?

住信SBIネット銀行(株)のIPOの応募期間は、3/14(火)〜3/17(金)です。全体のスケジュールはこのようになっています。
❶ IPOに応募する
応募期間 | 3/14(火)〜 3/17(金) |
▼
❷ 当選結果を確認する
抽選日 | 3/20(月) |
▼
❸ IPOを購入する(当選した方)
購入期間 | 3/22(水)〜 3/27(月) |
▼
❹ IPOを初値で売却する(当選した方)
上場日 | 3/29(水) |
証券会社によって1〜2日前後することがあるので、ご自身でも確認して頂いて、できるだけ早めに応募するようにしましょう。
各証券会社ごとの応募手順が知りたい方はこちらをご覧下さい。
応募できる証券会社は?

住信SBIネット銀行(株)のIPOに応募できる証券会社はこちらの18社です。
応募する優先順位はこのようにしました。
証券会社 | 優先順位 |
SBI証券 主幹事 | ★★★ |
大和証券 主幹事 | ★★★ |
野村證券 主幹事 | ★★★ |
松井証券 入金不要 | ★★☆ |
SBIネオトレード証券 入金不要 | ★★☆ |
岡三オンライン証券 入金不要 | ★★☆ |
みずほ証券 入金不要 | ★★☆ |
岩井コスモ証券 平等抽選 | ★☆☆ |
CONNECT 平等抽選 | ★☆☆ |
SMBC日興証券 平等抽選 | ★☆☆ |
ゴールドマン・サックス証券 主幹事 | – |
UBS証券 主幹事 | – |
シティグループ証券 | – |
SBI証券 | – |
BofA証券 | – |
岡三証券 | – |
アイザワ証券 | – |
極東証券 | – |
東洋証券 | – |
まず最優的に応募したいのは主幹事のSBI証券・大和証券・野村證券です。売り出されるIPO株は、主幹事なった証券会社に圧倒的に多く(全体の8割〜9割ほど)割り当てられます。当選を目指すなら、主幹事から応募は欠かせません。
その次に応募したいのは入金不要で応募できる松井証券・SBIネオトレード証券・岡三オンライン証券・みずほ証券です。口座に入金なし(0円)で応募できて、当選したら入金して購入すればOKな証券会社です。口座開設さえすれば、すぐIPO抽選に応募できるので利用して損はないと思います。
続いて運次第で誰でも当選チャンスがある平等抽選の岩井コスモ証券・CONNECT・SMBC日興証券も資金に余裕があれば応募しておきたいです。
その他の証券会社、口座を持っていないため応募を見送ります。
実際に僕が使ってる証券会社はこちらです。
主幹事・入金不要・平等抽選などIPOに強い証券会社の選び方と、オススメの証券会社はこちらの記事で詳細に解説しています。

応募資金はいくら必要?

必要な応募資金は、12.6万円です。
公表された仮条件は「1,200円〜1,260円」なので、上限額の12.6万円(最低購入株数100株分)を応募資金として、用意する必要があります。
今後、正式な応募価格が決定します。発表され次第、随時更新します。
マネックス証券・SBI証券は、証券口座に応募資金を入金して、応募する必要があります。
松井証券・野村證券・みずほ証券は、応募段階での入金は不要です。当選したら、入金して購入申込みすればOKです。
住信SBIネット銀行(株)のIPOは期待できる?初値予想は?

IPOの初値は、様々な要因によって決まるため、予想することがとても難しいです。
そこで僕は、モーニングスター社が発行する株式新聞を参考にしています。
株式新聞では初値評価を3段階(強気・やや強気・中立)で評価しています。
今回の住信SBIネット銀行(株)のIPOは、公募割れ(初値が下回る)する可能性もあるかもです。
僕は基本的に当選を目指して、応募できる証券会社から申し込んでいきます。
公募割れ(初値が下回る)する可能性があるIPOでは「IPO当選後に購入辞退できる証券会社」のみから応募するのも作戦のひとつだと思います。

住信SBIネット銀行(株)のIPOの初値予想
上場前には初値予想がズバリで掲載されます。
初値予想が掲載され次第、こちらで紹介します。
株式新聞を無料で全部見る方法は、こちらで解説しています。
