(株)モンスターラボホールディングスは3/28に上場しました。
- 応募価格：720円
- 初 値：1,050円
- 利 益：33,000円（100株）
応募価格720円に対して、初値1,050円になり、初値で売った利益は+33,000円です。
当選した皆さん、おめでとうございます！
2023年の12社目となる、(株)モンスターラボホールディングスのIPOの情報です。
応募期間は、3/10(金)〜3/16(木)です。
IPO企業の(株)モンスターラボホールディングスは、企業や自治体に対してDX化を支援するデジタルコンサルティング事業などを展開しています。
事業内容はIPOでも人気のDX関連ですが、直近の業績が大幅な赤字という点が気になります。
また、(株)Arentとアクシスコンサルティング(株)の2社と上場日が被ってしまったのが残念です。資金が分散されて、初値にも影響しそうです。
個人的な注目度は★★☆ですね。
ここまで読んでIPOが気になった方はこちらをご覧下さい。
IPO企業の(株)モンスターラボホールディングスについて
2023年の12社目のIPOとなったのは、(株)モンスターラボホールディングスという企業です。
(株)モンスターラボホールディングスは、主に大企業や自治体に対して、事業課題や新規事業のニーズに合わせたDXを支援するデジタルコンサルティング事業をメインに展開しています。
具体的には、AIを活用した解析・調整による動画編集作業の効率化（毎日放送）や、手書き作業をデジタル化した、買い付け・配送業務を効率化した『セリ原票アプリ』の開発（株式会社角上魚類）などの実績があります。
DXとは
DX（デジタルトランスフォーメーション）とは、AIや自動化などのデジタル技術を活用して、業務プロセスを改善したり新たなサービスを生み出すことです
その他事業として、RPA（ロボットによる業務自動化）ツール、音楽配信事業等のプロダクト事業を展開しています。
DX事業では国内外の企業や自治体など2,000を超える実績があります。
(株)モンスターラボホールディングスの基本情報
(株)モンスターラボホールディングスの基本情報がこちらです。
| 企業名 | モンスターラボホールディングス 株式会社 |
| 設立 | 2006年 |
| 市場 | グロース市場 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | DXに係るデジタルコンサルティング事業及びプロダクト事業等 |
社名の由来は、フランス語で「私の(mon)」と「星(star)」の2つの語を用いた造語です。怪物のMonsterではないようで。
(株)モンスターラボホールディングスの業績
(株)モンスターラボホールディングスの業績がこちらです。
| 売上高 | 93億4642万円 (前年比128.7%) |
| 経常利益 | △32億2290万円 (前年比232.6%) |
| 当期純利益 | △30億5330万円 (前年比230.6%) |
2021年決算
直近の2021年決算では、売上高が93億4642万円、経常利益が△32億2290万円、当期純利益が△30億5330万円となっています。
4期連続の赤字となっており、直近では30億以上の純損失となっています。
大幅な赤字が気になるところです。
応募期間はいつ？
(株)モンスターラボホールディングスのIPOの応募期間は、3/10(金)〜3/16(木)です。全体のスケジュールはこのようになっています。
❶ IPOに応募する
| 応募期間 | 3/10（金）〜 3/16（木） |
▼
❷ 当選結果を確認する
| 抽選日 | 3/17（金） |
▼
❸ IPOを購入する(当選した方)
| 購入期間 | 3/20（月）〜 3/24（金） |
▼
❹ IPOを初値で売却する(当選した方)
| 上場日 | 3/28（火） |
証券会社によって1〜2日前後することがあるので、ご自身でも確認して頂いて、できるだけ早めに応募するようにしましょう。
応募できる証券会社は？
(株)モンスターラボホールディングスのIPOに応募できる証券会社はこちらの5社です。
応募する優先順位はこのようにしました。
| 証券会社 | 優先順位 |
| 大和証券 主幹事 | ★★★ |
| 楽天証券 平等抽選 | ★★☆ |
| CONNECT 平等抽選 | ★★☆ |
| SBI証券 | ★☆☆ |
| アイザワ証券 | – |
まず最優的に応募したいのは主幹事の大和証券です。売り出されるIPO株は、主幹事なった証券会社に圧倒的に多く（全体の8割〜9割ほど）割り当てられます。当選を目指すなら、主幹事から応募は欠かせません。
その次に応募したいのは平等抽選のCONNECTと楽天証券も資金に余裕があれば応募しておきたいです。
また、落選してもポイント貯まる独自の制度があるSBI証券も応募しておきたいです。
その他の証券会社、口座を持っていないため応募を見送ります。
実際に僕が使ってる証券会社はこちらです。
IPOに強い証券会社の選び方（主幹事・入金不要・平等抽選）とオススメの証券会社14社は、こちらの記事で詳細に解説しています。
応募資金はいくら必要？
必要な応募資金は、7.2万円です。
公表された想定価格は「660円〜720円」なので、7.2万円（最低購入株数100株分）を応募資金として、用意する必要があります。
今後、仮条件を経て正式な応募価格が決定します。発表され次第、随時更新します。
大和証券・楽天証券・SBI証券は、証券口座に応募資金の7.2万円を入金して、応募する必要があります。
(株)モンスターラボホールディングスのIPOは期待できる？初値予想は？
IPOの初値は、様々な要因によって決まるため、予想することがとても難しいです。
そこで僕は、モーニングスター社が発行する株式新聞を参考にしています。
株式新聞では初値評価を3段階（強気・やや強気・中立）で評価しています。
初値評価が掲載され次第、こちらで紹介します。
今回の(株)モンスターラボホールディングスのIPOはそれなりに期待できそうです。
僕も全力で当選を目指して、応募できる証券会社からガンガン申し込んでいきます！
(株)モンスターラボホールディングスのIPOの初値予想
上場前には初値予想がズバリで掲載されます。
初値予想が掲載され次第、こちらで紹介します。
(株)モンスターラボホールディングスの初値予想
- 応募価格：620円
- 初値予想：1,080円
- 予想利益：46,000円（100株）
初値で売った予想利益は+46,000円です。
株式新聞には初値予想が掲載されるので、IPO初心者の強い味方になってくれます。
- SBIグループによる金融情報サービス
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