ノイルイミューン・バイオテック(株)は6/28に上場しました。
- 応募価格：740円
- 初 値：695円
- 利 益：−4,500円（100株）
応募価格740円に対して、初値695円になり、初値で売った損益は−4,500円でした。
ノイルイミューン・バイオテック(株)のIPOの情報です。
2023年3月にIPOが予定されましたが、諸事情により延期になり、今回再度上場することになります。
応募期間は、6/13(火)〜6/16(金)です。
IPO企業のノイルイミューン・バイオテック(株)は、がん免疫療法に特化した国立がん研究センター発のベンチャー企業です。
バイオベンチャー企業のIPOは苦戦する印象があります。
また、(株)プロディライトと上場日が被ってしまったのが残念です。資金が分散されて、初値にも影響しそうです。
個人的な注目度は★☆☆ですかね。
ここまで読んでIPOが気になった方はこちらをご覧下さい。
IPO企業のノイルイミューン・バイオテック(株)について
2023年の10社目のIPOとなったのは、ノイルイミューン・バイオテック(株)という企業です。
ノイルイミューン・バイオテック(株)は、がん免疫療法に特化した国立がん研究センター発のバイオベンチャー企業です。
具体的には、患者自身の免疫システムを使うがん免疫療法である「CAR-T療法」を主とした次世代型免疫療法の研究・開発しています。
がん免疫療法とは
がんに対する治療法は外科療法、抗がん剤療法、放射線療法が主な方法でしたが、近年、免疫の力を利用してがんを攻撃する「がん免疫療法」が確立されてきました
ノイルイミューン・バイオテック(株)の基本情報
ノイルイミューン・バイオテック(株)の基本情報がこちらです。
| 企業名 | ノイルイミューン・バイオテック 株式会社 |
| 設立 | 2015年 |
| 市場 | グロース市場 |
| 業種 | 医薬品 |
| 事業内容 | CAR-T 細胞療法を主とした新規がん免疫療法の開発 |
ノイルイミューン・バイオテック(株)の業績
ノイルイミューン・バイオテック(株)の業績がこちらです。
| 売上高 | 1億0073万円 (前年比103.0%) |
| 経常利益 | △7億9261万円 (前年比131.1%) |
| 当期純利益 | △7億9503万円 (前年比125.5%) |
2022年決算
直近の2022年決算では、売上高が1億0073万円、経常利益が△7億9261万円、当期純利益が△7億9503万円となっています。
2023年は第3四半期（9ヶ月間）の時点で、売上高が6201万円、経常利益が3473万円、当期純利益が3291円と黒字転換の見込みです。
応募期間はいつ？
ノイルイミューン・バイオテック(株)のIPOの応募期間は、6/13(火)〜6/16(金)です。全体のスケジュールはこのようになっています。
❶ IPOに応募する
| 応募期間 | 6/13(火) 〜 6/16(金) |
▼
❷ 当選結果を確認する
| 抽選日 | 6/19 (月) |
▼
❸ IPOを購入する(当選した方)
| 購入期間 | 6/20（火）〜 6/23（金） |
▼
❹ IPOを初値で売却する(当選した方)
| 上場日 | 6/28（水） |
証券会社によって1〜2日前後することがあるので、ご自身でも確認して頂いて、できるだけ早めに応募するようにしましょう。
応募できる証券会社は？
ノイルイミューン・バイオテック(株)のIPOに応募できる証券会社はこちらの12社です。
応募する優先順位はこのようにしました。
| 証券会社 |
| SMBC日興証券 主幹事 |
| 野村證券 入金不要 |
| みずほ証券 入金不要 |
| 岡三オンライン証券 入金不要 |
| マネックス証券 平等抽選 |
| 岩井コスモ証券 平等抽選 |
| SBI証券 |
| あかつき証券 |
| 岡三証券 |
| 東洋証券 |
| 丸三証券 |
| 極東証券 |
まず最優的に応募したいのは主幹事のSMBC日興証券です。売り出されるIPO株は、主幹事なった証券会社に圧倒的に多く（全体の8割〜9割ほど）割り当てられます。当選を目指すなら、主幹事から応募は欠かせません。
その次に応募したいのは入金不要で応募できる野村證券・みずほ証券です。口座に入金なし（0円）で応募できて、当選したら入金して購入すればOKな証券会社です。口座開設さえすれば、すぐIPO抽選に応募できるので利用して損はないと思います。
続いて運次第で誰でも当選チャンスがある平等抽選のマネックス証券・岩井コスモ証券も資金に余裕があれば応募しておきたいです。
また、落選してもポイント貯まる独自の制度があるSBI証券も応募しておきたいです。
その他の証券会社、口座を持っていないため応募を見送ります。
実際に僕が使ってる証券会社はこちらです。
IPOに強い証券会社の選び方＆オススメの証券会社14社は、こちらの記事で詳細に解説しています。
応募資金はいくら必要？
必要な応募資金は、7.4万円です。
公表された仮条件は「720円〜740円」なので、7.4万円（最低購入株数100株分）を応募資金として、用意する必要があります。
ノイルイミューン・バイオテック(株)のIPOは期待できる？初値予想は？
IPOの初値は、様々な要因によって決まるため、予想することがとても難しいです。
そこで僕は、モーニングスター社が発行する株式新聞を参考にしています。
株式新聞では初値評価を3段階（強気・やや強気・中立）で評価しています。
株式新聞による応募段階での初値評価は「中立」です。
僕は基本的に当選を目指して、応募できる証券会社から申し込んでいきます。
公募割れ（初値が下回る）する可能性があるIPOでは「IPO当選後に購入辞退できる証券会社」のみから応募するのも作戦のひとつだと思います。
ノイルイミューン・バイオテック(株)のIPOの初値予想
上場前には初値予想がズバリで掲載されます。
株式新聞によるノイルイミューン・バイオテック(株)の初値予想は、応募価格740円に対して初値は同額の「740円」です。
株式新聞には初値予想が掲載されるので、IPO初心者の強い味方になってくれます。
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