IPO企業情報

インバウンドプラットフォーム(5587)の初値予想とIPO情報まとめ

1分でわかる記事のまとめ

  • インバウンドプラットフォームは訪日観光業を展開する企業
  • 応募期間は8/15(火)〜8/21(月)
  • 上場日は8/30(水)
  • 応募価格は1,850円
  • 管理人による初値の予想レンジは1.3倍〜2倍
  • 大手による予想は2,800円前後
  • 読者アンケートは1.5倍〜2倍(2,630円〜3,500円)が優勢
  • 当選本数は9,384本と普通
  • 取扱い証券はSBI証券(主幹事)、マネックス証券、楽天証券、岡三オンライン、SMBC日興証券など

2023年62社目(延期した6社を含む)となる株式会社インバウンドプラットフォームのIPOの情報です。

インバウンドプラットフォームは、訪日観光業を展開する企業です。

事業内容に今後需要が見込まれるインバウンド関連なので、それなりに期待できそうです。

著者|ひよっこ
  • 1年6ヶ月で当選18回して利益135万円
  • Twitterフォロワーは6,500人以上→
  • FP3級・簿記2級保有

インバウンドプラットフォームの初値予想

インバウンドプラットフォームの初値予想(管理人)

IPO投資ブログを運営する管理人

評価
予想レンジ

★★
1.3倍〜2倍

★★★:2倍以上、★★☆:1.3倍〜2倍、★☆☆:0.9倍〜1.3倍を基準にしています。

※初値予想は管理人が独自に作成したもので、内容を保証するものではありません。

  • 需要が見込まれるインバウンド事業
  • 売上高が右肩上がり
  • 8月はIPOが少ない
  • 直近のIPOが不調
  • オファリングレシオがやや高い
  • PERが割高
金融用語の解説はこちら

オファリングレシオ:発行済み株式数のうち、どれだけ市場に放出するかを示す指標。数値が低いほど人気化しやすい傾向がある。

吸収金額:IPOによって株式市場から調達する資金の総額。数値が小さいほど人気化しやすい傾向がある。

PER:株価に対してどれくらい利益が出せるのかという指標。上場企業の場合、PERは15倍程度が平均とされている。

インバウンドプラットフォームの初値の予想レンジは1.3倍〜2倍と判断しました。

事業内容は今後需要が見込まれるインバウンド事業です。

売上高はコロナ禍を経て順調に伸ばしています。また8月はIPO件数が少なく日程面でもプラスになりそうです。

しかしオファリングレシオが27.8%とやや高く需給面で不安が残ります。またPERが56.5倍(想定価格1,750円で計算)と割高な点も少し気になります。

インバウンドプラットフォームの初値予想(大手メディア)

①大手予想会社

初値予想

2,800円

インバウンドプラットフォームの大手予想会社による初値予想は、2,800円となったようです。

②証券専門誌

初値予想

やや強気

もう1社の証券専門誌は、3段階(強気・やや強気・中立)で「やや強気」となっています。

インバウンドプラットフォームの初値予想(読者アンケート)

読者アンケートによる初値予想です。

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インバウンドプラットフォームのIPOの当選本数

今回のIPOの当選本数です。

公募株式
売出株式 (OA含む)

当選株数
当選本数

249,600株
688,800株
938,400株
9,384本

多い:25,000本以上、普通:5,000本〜25,000本、少ない:5,000本以下を基準にしています。

金融用語の解説はこちら

公募株式:新たに発行される株式のこと。

売出株式:既存の株主が売却する株式のこと。

OA:オーバーアロットメント。本来の公募・売出のほかに追加的に売出しを行うこと。

当選株数:公募株式と売出株式 (OA含む)の合計。

当選本数:購入単位100株に換算した実際の当選数。

購入単位は100株なので、当選本数は9,384本と普通です。

インバウンドプラットフォームのIPOに応募できる証券会社

今回のIPOに応募できる証券会社です。

主幹事

幹事

SBI証券

楽天証券
SMBC日興証券
岡三オンライン証券
SBIネオトレード証券
マネックス証券
岩井コスモ証券
みずほ証券
東海東京証券
岡三証券
水戸証券

金融用語の解説はこちら

主幹事:上場に関してIPO企業を支援する業務を中心になって行う証券会社のこと。そのためIPO株が多く割り当てられる。

幹事:上場に関してIPO企業を支援する業務を行う証券会社のこと。そのためIPO株が割り当てられる。

インバウンドプラットフォームのIPOのスケジュール

今回のIPOのスケジュールです。

応募期間
抽選日
購入期間
上場日

8/15(火)〜8/21(月)
8/22(火)
8/23(水)〜8/28(月)
8/30(水)

※証券会社によって日程が前後することがあります

金融用語の解説はこちら

応募期間:IPOに応募できる期間。

抽選日:当選結果が発表される日。

購入期間:当選した人が購入申込する期間。

インバウンドプラットフォームのIPOの応募価格・初値

インバウンドプラットフォームの応募価格

今回のIPOの応募価格です。

想定価格
仮条件
公開価格

1,750円
1,750円〜1,850円
1,850円

金融用語の解説はこちら

想定価格:上場が承認される前に設定される目安の株価。これを元に仮条件が決まる

仮条件:IPOに申込みできる株価の範囲のこと。この範囲内で公開価格が決まる。

申込む際は上限の金額であれば、抽選対象から外れることはありません。

公開価格:売り出される株価。これが実質的な応募価格になる。

公表された仮条件は「1,750円〜1,850円」なので、上限額の18.5万円(購入単位100株分)が応募資金になります。

インバウンドプラットフォームの初値

インバウンドプラットフォームの初値は、公開価格1,850円に対して、初値2,551円になりました。

初値売り利益は70,100円(100株)です。

初値
初値売り利益

2,551円
70,100円

IPO企業のインバウンドプラットフォームの基本情報

今回のIPOの基本情報です。

株式会社インバウンドプラットフォーム

設立
市場

業種
事業内容

2015年
グロース市場
情報・通信業
訪日旅行事業(国内・海外用のWi-Fiレンタル、Webメディア運営、在留外国人向け生活関連サービス、キャンピングカーレンタルなど)

事業内容

インバウンドプラットフォームの事業内容は「訪日旅行事業(国内・海外用のWi-Fiレンタル、Webメディア運営、在留外国人向け生活関連サービス、キャンピングカーレンタルなど)」です。

IPOの資金用途

上場で集めた資金は、広告宣伝費、システム開発に係る人件費及び外注費として使う予定です。

IPOのインバウンドプラットフォームの業績

インバウンドプラットフォームの業績です。

2022年 9月

売上高
経常利益
当期純利益

11億3880万円
1億3059万円
6億2249万円

2021年 9月

売上高
経常利益
当期純利益

9億4517万円
1億2270万円
1億2270万円

2020年 9月

売上高
経常利益
当期純利益

5億6368万円
△4720万円
1億7458万円

直近の2023年は第2四半期(6ヶ月間)の時点で、売上高が8億6731万円、経常利益が1億3276万円、当期純利益が9170万円となっています。

ひよっこ

以上が株式会社インバウンドプラットフォームのIPO情報でした。

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