始め方

簡単3ステップでIPOに挑戦!ゼロから分かる初心者向けの新規公開株のやり方・始め方

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ひよっこ

IPOを始めたいけど、

  • なにから始めればいいか分からない
  • 初心者でも稼げるって本当なのかな?
  • 知識ゼロでも分かるように教えて欲しい

このような疑問にお答えします!

将来の貯金や子供の教育費、住宅ローンが不安だけど…

「今しかできない家族との思い出にもお金使いたい!」

と考えてる方も多いと思います。

ぼくは投資の超初心者でしたが、生活防衛資金で始めたIPOで1年余りで当選14回して91.4万円の利益を得ることができました。

現在では、1年6ヶ月目で当選18回して利益135万円まで伸びています。

おかげで給料にプラスアルファの収入ができて、家族との思い出にも存分にお金を費やせるようになりました

IPO(アイピーオー)は、IPO抽選に応募して、初値で売るそれだけの投資です。そのため、

  • 初心者でも簡単にできる
  • 勝率が約90%と高い
  • 運次第で大きな利益になることも

という特徴で、iDeCoやNISAからステップアップしたい投資初心者さんにおすすめなんです。

でも、いざ「IPOを始めてみたい」となると

「本当に自分でもできるかな?」
「ローリスクって本当なの?」
「そもそも儲かるのかな?」

など、疑問や悩みが出てくると思います。

そこでこの記事では、僕ひよっこが、

著者|ひよっこ
  • 始めて1年半で当選18回で利益135万円
  • Twitterフォロワーは6,000人以上→
  • FP3級と簿記2級を保有

初心者の方でも知識ゼロで始められるように、簡単3ステップでわかりやすさ最重視でまとめました。

少しでも「興味が出てきた…!」という方は、まずはこちらIPOの始め方3ステップから読んでみて下さい。

ひよっこ

それでは「IPOの始め方3ステップ」へどうぞ!

初心者でも当選するIPOの始め方を簡単3ステップで解説

証券会社の口座を開設しよう

  • 証券会社は多いほど有利
  • IPOに強い証券会社を選ぼう

抽選に応募して当選を目指そう

  • IPOスケジュールをチェックしよう
  • ネットから抽選に申込もう

当選したら初値で売ろう

  • IPOは初値売りがオススメ
  • 初値売りは誰でも簡単

どうやってIPOを始めればいいの?儲ける方法や当選のコツもあわせて教えてほしい!

さっそくIPOの始め方を解説したいところですが、まずは簡単にIPOの基礎知識を理解しておきましょう。

  • そもそもIPOとは?
  • IPOって儲けやすいって本当?
  • IPOで儲けるってどういうこと?

このような疑問を説明していきます。

ひよっこ

「もうわかってるよ」という方は、飛ばしてステップ1へどうぞ!

そもそもIPOとは?

IPOとは、新規公開株のことで、新しく市場に上場する株式のことです。

IPOとは、

  • I Initial(最初に)
  • P Public(公開されて)
  • O Offering(売り出された株)

を略したもので「新規公開株」のこと

上場する2〜3週間くらい前に抽選があって、当選した人だけが購入することができます。

なぜIPOは儲けやすい?

IPOは、上場後に値上がりするケースが多く、上場すぐの『初値』で売れば、約9割ほどの確率で利益が見込めます。

IPO件数 44件
初値で値上がり 39件
初値で値下がり 4件
初値と変わらず 1件
勝率 88.6%

2023年のIPOの勝率(7月2日現在)

ひよっこ

直近5年の実績を見ても約85%と高い勝率なんです!

実際に、ぼくが2023年に当選した8件のIPOは、そのうち7件が初値で売ってプラスになりました。

スクロールできます →

 IPO企業 応募価格
(買った価格)
初値
(売った価格)
 利益
(100株分の儲け)
(株)テクノロジーズ 1,000円 3,650円 +265,000円
カバー(株) 750円 1,750円 +100,000円
住信SBIネット銀行(株) 1,200円 1,222円 +2,200円
(株)ispace 254円 1,000円 +74,600円
楽天銀行(株) 1,400円 1,856円 +45,600円
(株)Globee 1,150円 2,666円 +151,600円
(株)シーユーシー 1,920円 4,430円 +251,000円
(株)ノバレーゼ 600円 590円 -1,000円

2023年の著者の当選実績

ひよっこ

2023年は6月末現在で、トータル損益は+88.9万円となっています!

このように損失リスクは低いですが、1つでもIPOに当選すれば平均しても数万円、多ければ10万円以上の利益が見込めるイメージになります。

IPOで稼ぐ=当選する、こと

IPOで稼ぐとは、つまり当選することです。

そのためIPOでやる具体的なことは、投資の勉強や株価のチェックではなく、コツコツと抽選に応募して当選を目指すことになります。

そして当選を目指すために “IPOに強い証券会社” の選び方が重要になってきます。

ひよっこ

ステップ①へどうぞ!

【ステップ①】証券会社の口座を開設しよう

証券会社の口座を開設しよう

  • 証券会社は多いほど有利
  • IPOに強い証券会社を選ぼう

抽選に応募して当選を目指そう

当選したら初値で売ろう

ひよっこ

IPOは運要素が強いけど、応募数を増やしたり、証券会社の選び方で当選確率アップができるよ!

まずはステップ①として、証券会社の口座(普通の総合口座でOK)を開設します。

すでに「SBI証券や楽天証券の口座を持っているよ」という方は、【ステップ②】抽選に応募して当選を目指すへ進んでも大丈夫です。

ただし、本気で当選を目指すとなると、

証券会社は多いほど絶対有利です

それは、1件のIPOでも複数の証券会社から応募できるので、多くの証券会社から応募するほど当選確率がアップするからです。

実際に、ぼくは毎回6〜7社から応募しているので、1社からだけ応募している人に比べれば、単純計算で当選確率が6〜7倍も高いことになります。

IPOに強い証券会社の選び方

続いて、証券会社の選び方ですが、ひとつ注意点があります。

それは、IPOには「向いている・向いていない」証券会社があるということです。

実際に大手の証券会社 = IPOに強い証券会社 という訳ではありません。

具体的にIPOに強い証券会社の選ぶポイントは、以下の5つです。

  1. 取扱い件数の多さ
  2. 入金のタイミング
  3. 当選確率
  4. 口座開設数(少なさ)
  5. 使いやすさ

詳しくはこちらの【失敗しない】IPOにおすすめの証券会社ランキングをご覧下さい。

【失敗しない】IPOに強いおすすめの証券会社ランキング16社&徹底比較 これからIPOに挑戦しようと思ってるんだけど、おすすめの証券会社を教えて欲しい! このような疑問にお答えします。 IP...

当選を目指すなら少なくとも5〜6社は持っておきたいですね!

ひよっこ

ステップ②へどうぞ!

【ステップ②】抽選に応募して当選を目指そう

証券会社の口座を開設しよう

抽選に応募して当選を目指そう

  • IPOスケジュールをチェックしよう
  • ネットから抽選に申込もう

当選したら初値で売ろう

ひよっこ

IPOは落選しても資金は1円も減りません。

だから銀行に預けてるお金を証券口座に移動して、応募しまくったら1年半で18回当選しました!

次にステップ②として、抽選に応募して当選を目指します。

まずは、

IPOスケジュールを確認する

証券会社のサイトから抽選に応募する

という流れになります。

IPOスケジュールを確認する

IPOの件数は、年間100件前後あります。

応募期間や抽選日などのスケジュールは、東京証券取引所のホームページで確認できます。

しかし、初心者の方には分かりにくい部分が多いので、当ブログでは簡単に分かるようにまとめています。

詳しくは、【2023年】今後のIPOスケジュールと初値の評価をご覧下さい。

【2023年】IPO初値予想スケジュール一覧表 ここでは2023年のIPOスケジュールを最新情報でまとめています。 当ブログではIPOの初値予想を「S・A・B・C・D」の5段階...

証券会社にログインして抽選に応募する

スケジュールを確認したら、応募期間中に、証券会社のサイトから抽選に応募します。

基本的な流れとしては、【1】証券会社にログインして、【2】応募するIPOの申込みをクリックして、【3】取引パスワードを入力すれば、完了です。

ひよっこ

こちらマネックス証券の実際の応募画面です。

【1】証券会社にログインする

まず、マネックス証券にログインします。

【2】応募するIPOの申込みをクリック

次に、応募するIPOの需要申告をクリックします。

需要申告とは

需要申告=IPOに応募する、という認識でOKです。

需要申告とは、IPOの株価を決める方法で、仮の価格を投資家に提示して「いくらで買いたいか」という投資家のニーズを調べた後に価格を決める方法です。

応募資金について

この段階で、証券口座に応募資金を入金しておきます。

今回の例では、仮条件が「920円〜1,020円」なので、上限額の102,000円(最低購入株数100株分)が応募資金です。

【3】取引パスワードを入力して、完了!

最後に、暗証番号を入力して、実行するをクリックして完了です。

最初だけ少し戸惑うかもしてませんが、慣れたら1分ほどで応募できるようになります。

複数の証券会社から応募する場合は、流れ作業のようにこなしていきます。

証券会社ごと「応募する手順」は、以下で詳しく解説しています。

【写真付き】証券会社ごとの応募手順
ひよっこ

ステップ③へどうぞ!

【ステップ③】当選したら初値で売ろう

証券会社の口座を開設しよう

抽選に応募して当選を目指そう

当選したら初値で売ろう

  • IPOは初値売りがオススメ
  • 初値売りは誰でも簡単
ひよっこ

当選すればこっちもの!あとは初値で売るだけです。

最後のステップ③として、当選したら初値で売却します。

一般的にIPOは、当選したら「初値で売ることが主流」の投資方法です。

初値とは

IPOが上場して最初についた値段(=売買が成立した)のこと

それは、

  • 初心者でも簡単にできる
  • 勝率が約9割と高い

という理由だからです。

まずは当選結果を確認しよう

応募期間が終わると、翌日には当選発表があります。

証券会社にログインして、当選結果を確認します。この日が一番楽しみです!

当選結果は、

  • 当選
  • 落選
  • 補欠当選

があって、当選した場合は必ず、購入期間中に、購入の申込みをして下さい。

補欠当選は、当選を辞退した人がいたら、繰り上がって当選する権利です。こちらも忘れずに購入を申込みます。

当選発表は、ワクワクしながらスマホをチェックして「…当選」の文字が見えたら歓喜です!

ぼくが(株)テクノロジーズがIPOが当選したときは、嬉しすぎてこんなツイートして、皆さんから「300以上のいいね」を頂きました。

当選したIPO株を初値で売ろう

そして、いよいよ約1週間後には上場日がやってきます。

当選したIPOを初値で売る方法は簡単です。

上場日の市場がオープンする朝9時までに応募価格の1/4の価格で「指値」で売却注文をしておくだけです。

例えば、当選したIPOの応募価格が1,000円なら、250円の指値で売却注文しておきます。

これで上場日に初値が付いたら、勝手に売却さる仕組みになっています。

具体的な手順はこちらです。

証券会社のマイページにログインして、

  1. 保有銘柄から当選したIPOを選択する
  2. 応募価格の1/4の価格の「指値」で売却注文する

以上で、完了です。

このようにとても簡単です。

僕はいつも、仕事前に操作しています。

あとは何もする必要はありません。ひたすら待つだけです。

そして、仕事終わりにドキドキしながらスマホ確認してみると、

(株)テクノロジーズのIPOは応募価格が1,000円だったのですが、初値3,650円が付いて売却されて「26.5万円」の儲けになりました。

以上が、IPOの始め方3ステップでした。

証券会社の口座を開設しよう

  • 証券会社は多いほど有利
  • IPOに強い証券会社を選ぼう

抽選に応募して当選を目指そう

  • IPOスケジュールをチェックしよう
  • ネットから抽選に申込もう

当選したら初値で売ろう

  • IPOは初値売りがオススメ
  • 誰でもできる初値売りの方法

本当に投資の知識はいらないんですね!

ひよっこ

はい、投資の知識はほぼ不要でOKなので、初心者の方でも簡単にチャレンジできるんです!

IPOに興味を持ったからは「【ステップ①】証券会社の口座を開設する」に戻って、IPOにチャレンジしてみましょう。

IPOのよくある疑問にお答えします!

IPOの当選確率はどれくらいなの?

IPOの当選確率はどれくらいなの?

IPOの当選確率は、一般的に1~2%です。

当選確率はかなり低いですが、多くの証券口座を開設して応募すれば、当選確率は上げることはできます。

こちらで集計しているリアルな当選確率を詳しく解説しています▼

IPOの当選確率はどれくらい? 「ネットからの抽選だけで、一般人がIPOに挑戦したら、どれくらい当選するの?」これはIPOに興味を持ったら気になる疑問ですよね。 ...

資金はどれくらい必要なの?

資金はどれくらい必要なの?

まずは資金30万円でチャレンジしてみましょう。

IPOの応募価格は1,000円〜2,000円になることが多いです。

応募価格1,000円のIPOなら、必要な応募資金は10万(最低購入数の100株分)なので、証券会社3社から応募できることになります。

さらに入金なしで応募できる証券会社も利用すれば、プラス2~3社から応募できます。

合わせれば毎回5~6社から応募できることになるので、資金30万円あればまずは十分です。

IPOは落選しても資金は1円も減らないので、銀行に預けてるお金を証券口座に移動すれば、資金30万円なら用意しやすいと思います。

ひよっこ

ぼくも最初は資金30万円でスタートしました!

IPOの結果・実績を教えて欲しい

IPOの結果・実績を教えて欲しい

こちらの2023年のIPOの結果でまとめています。

【2023年】IPO結果まとめ一覧&なんでもランキングを紹介 2023年のIPOも早くも半分が終了しました。 2023年前半のIPOは、宇宙企業の(株)ispaceや注目企業の楽天銀行(株)...

スケジュールはどこで確認できる?

スケジュールはどこで確認できるの?

IPOが発表されたら東京証券取引所のホームページに掲載されます。

しかし、初心者の方には分かりにくい部分が多いので、当ブログでは簡単に分かるようにまとめています。

詳しくは、【2023年】今後のIPOスケジュールと初値の評価をご覧下さい。

【2023年】IPO初値予想スケジュール一覧表 ここでは2023年のIPOスケジュールを最新情報でまとめています。 当ブログではIPOの初値予想を「S・A・B・C・D」の5段階...

どの証券会社から応募すればいいの?

どの証券会社から応募すればいいの?

こちらのIPO企業の紹介記事で紹介しています。

毎回すべての証券会社から応募できるわけではなく、IPOごとに応募できる証券会社は変わってきます。

最初は「どの証券会社から応募した方がいいか分からない」と思うので、IPO企業の紹介記事の[応募できる証券会社は?]を参考にして下さい。

ひよっこ

慣れるまではこちらを参考にして下さい!

IPOに当選しても購入を辞退することはできるの?

IPOに当選しても購入を辞退することはできるの?

多くの証券会社は、購入の辞退ができます。

ただし証券会社によっては、

  • 購入辞退できる
  • 購入辞退できない
  • 購入辞退できる(ペナルティあり)

があります。

こちらで各証券会社の当選辞退ルールを詳しく解説しています▼

【2023年】IPO当選後の辞退ペナルティの一覧まとめ【証券会社17社】 ・IPO当選後に辞退はできるの? ・辞退するとペナルティが発生する証券会社はあるの? このような疑問にお答えします。 ...

IPOのデメリットは?正直に教えて

IPOのデメリットは?正直に教えて!

IPOのデメリットは4つあると考えています。

  1. 簡単には当選しない
  2. 最初に口座を用意するのが面倒くさい
  3. 証券口座を多くなると、ログインID・パスワードの管理が大変
  4. 応募作業が面倒くさい

まず1点目ですが、簡単には当選しません。

IPOで当選を目指すには、多くの証券会社を用意して、コツコツと応募し続ける必要があります。

当選は運次第でもあるので、始めて1ヶ月で当選する人もいれば、半年以上も当選しなかった人もいます。

また多くの証券会社を用意するとなると、口座開設や、ログインID・パスワードの管理や、応募作業が面倒にもなります。

こういった手間をデメリットと感じなければ、正直やって損はないと思います。

ひよっこ

ぼくは特にデメリットには感じずに、楽しんでやってるよ!

まずは資金0円で気軽にチャレンジしてみよう

IPOに興味が出てきた!

でも本格的に始めるのはまだちょっと…

と悩んでる人もいるのではないでしょうか。

その際はまず、資金0万で”気軽”にチャレンジすることをおすすめしています。

IPOは口座に入金しなくても、抽選に応募できる証券会社があります

口座開設だけすれば、0円で挑戦できるので、少し迷っている初心者の方でもチャレンジしやすいと思います。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

【最新2023年】IPOに入金不要で応募できる証券会社9社 ひよっこ IPOに応募したいけど資金が限られてるから、 「入金不要で応募できる証券会社をすべて教えて欲しい!」 このような...
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