楽天銀行(株)は4/21に上場しました。
- 応募価格:1,400円
- 初 値:1,856円
- 利 益:45,600円(100株)
応募価格1,400円に対して、初値1,856円になり、初値で売った利益は+45,600円です。
ぼくもこのIPOに当選することができました!
2023年27社目となる、楽天銀行(株)のIPOの情報です。
応募期間は、4/5(水)〜4/11(火)です。
IPO企業の楽天銀行(株)は、楽天グループのインターネット専門のネット銀行です。
事業内容から見てもIPO向きではなく、プライム市場(主に大企業が多い)への上場になるため、初値の上昇が苦戦するかもしれません。
個人的な注目度は★☆☆ですね。
株初心者のぼくですが、IPOにチャレンジして1年ちょっとで利益83.1万円(当選13回)になりました。詳しくはこちらで解説しています。
IPO企業の楽天銀行(株)について
2023年の27社目のIPOとなったのは、楽天銀行(株)という企業です。
IPO企業の楽天銀行(株)は、楽天グループ株式会社が100%出資するインターネット専業のネット銀行です。
多くのユーザーを抱える楽天会員に向けて、親和性の高い銀行業を展開し、2022年12月現在で口座数1338万口座、預貯金8.8兆円とインターネット業界では最大の顧客を抱えています。
参考
3/29に同じくネット銀行の住信SBIネット銀行(株)が上場しました。
結果は応募価格1,200円に対して初値1,222円と、かなり小幅な上昇にとどまりました。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
住信SBIネット銀行(株)の結果が参考になりそうですね。
IPO企業の楽天銀行(株)の基本情報
IPO企業の楽天銀行(株)の基本情報がこちらです。
企業名 | 楽天銀行 株式会社 |
設立 | 2000年 |
市場 | プライム市場 |
業種 | 銀行業 |
事業内容 | インターネット銀行 |
上場する市場が規模が大きいプライム市場なのが気になるところ。
IPO的には将来の成長見込まれるグロース市場の方が人気ですね。
楽天銀行(株)の業績
楽天銀行(株)の業績がこちらです。
収益 | 1060億26百万円 (前年比102.5%) |
経常利益 | 279億09百万円 (前年比100.2%) |
当期純利益 | 200億39百万円 (前年比92.6%) |
2022年決算
直近の2022年決算では、売上高が1060億26百万円、経常利益が279億09百万円、当期純利益が200億39百万円となっています。
売上高は直近の5年を見ても右肩上がりに伸ばしており、利益もしっかりと確保できています。
楽天グループの総収益は1兆859億円ほど。楽天銀行は約1/10を占めています!
応募期間はいつ?
楽天銀行(株)のIPOの応募期間は、4/5(水)〜4/11(火)です。全体のスケジュールはこのようになっています。
❶ IPOに応募する
応募期間 | 4/5(水)〜 4/11(火) |
▼
❷ 当選結果を確認する
抽選日 | 4/13(木) |
▼
❸ IPOを購入する(当選した方)
購入期間 | 4/14(金)〜 4/19(水) |
▼
❹ IPOを初値で売却する(当選した方)
上場日 | 4/21(金) |
証券会社によって1〜2日前後することがあるので、ご自身でも確認して頂いて、できるだけ早めに応募するようにしましょう。
各証券会社ごとの応募手順が知りたい方はこちらをご覧下さい。
応募できる証券会社は?
楽天銀行(株)のIPOにインターネットから応募できる証券会社はこちらの11社です。
応募する優先順位はこのようにしました。
証券会社 (公式サイトへ) | 優先順位 |
松井証券 入金不要 | ★★☆ |
マネックス証券 平等抽選 | ★★☆ |
SMBC日興証券 主幹事 | ★★★ |
大和証券 主幹事 | ★★★ |
楽天証券 平等抽選 | ★☆☆ |
CONNECT 平等抽選 | ★☆☆ |
野村證券 入金不要 | ★★☆ |
楽天証券 平等抽選 | ★☆☆ |
みずほ証券 入金不要 | ★★☆ |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 主幹事 | ★★★ |
主幹事・入金不要・平等抽選などIPOに強い証券会社の選び方と、オススメの証券会社はこちらの記事で詳細に解説しています。
当選確率アップのために、まずは応募数を増やすことが大事!
実際に僕が使ってる証券会社はこちらです。
応募資金はいくら必要?
必要な応募資金は、140,000円です。
公表された仮条件は「1,300円〜1,400円」なので、上限額の14万円(最低購入株数100株分)を応募資金として、用意する必要があります。
今後、正式な応募価格が決定します。発表され次第、随時更新します。
証券口座への入金はネット銀行が便利!
ネットから簡単に入金できて、ほぼリアルタイムで反映されるし、入金手数料もかからないよ!
楽天銀行(株)のIPOは期待できる?初値予想は?
IPOの初値は、様々な要因によって決まるため、予想することがとても難しいです。
そこで僕は、モーニングスター社が発行する株式新聞を参考にしています。
株式新聞では初値評価を3段階(強気・やや強気・中立)で評価しています。
株式新聞の初値評価は「中立」です。
今回の楽天銀行(株)のIPOは、場合によっては公募割れ(初値で売ってマイナス)になる可能性も否定できません。
ぼくは基本的に全てのIPO抽選に応募してるけど、初値予想を参考にして応募する・応募しないを決めるのも作戦のひとつだね!
公募割れする可能性があるIPOでは「IPO当選後に購入辞退できる証券会社」のみから応募するのも作戦のひとつだと思います。
楽天銀行(株)のIPOの初値予想
上場前には初値予想がズバリで掲載されます。
株式新聞による初値予想は「1,700円」です。
株式新聞を無料で全部見る方法は、こちらで解説しています。
株式新聞には初値予想が掲載されるので、IPO初心者の強い味方になってくれます。
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