2023年の82社目となるジャパンM&Aソリューション(株)のIPO情報です。
ジャパンM&Aソリューションは、企業のM&A支援を展開する企業です。
事業内容はIPO向きで独自性が高く、初値の上昇も期待できそうです。
この記事は「ジャパンM&Aソリューション」新規上場申請のための有価証券報告書から引用し、IPO初心者の方でも分かりやすいようにまとめています。
※初値予想は管理人による独自の予想であり結果を保証するものではありません。申込む際はご自身の判断でお願いします。
ジャパンM&AソリューションのIPOの基本情報
今回のIPOの基本情報は以下のとおりです。
IPO企業 | ジャパンM&Aソリューション[9236] |
---|---|
上場日 | 10/24(火) |
申込期間 | 10/6(金)〜10/13(金) |
公開価格 | 1,340円 |
企業URL | https://jpmas.jp/ |
取り扱い証券会社 | SBI証券(主幹事) SBIネオトレード証券 岡三オンラインなど |
ジャパンM&Aソリューションの初値予想
S
2倍以上
初値予想
2,670円以上
ジャパンM&Aソリューションの初値予想は2,670円以上とします。
プラス要因
IPOで人気の事業内容
吸収金額が小さい
業績右肩上がり
主要株主にVCなし
マイナス要因
オファリングレシオがやや高い
売出比率がやや高い
詳しくは後述の「IPO分析と申込スタンス」に記載しています。
ジャパンM&AソリューションのIPOの公開価格と初値
今回のIPOの価格と初値予想は以下のとおりです。
想定価格 | 1,260円 |
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仮条件 | 1,260円〜1,340円 |
公開価格 | 1,340円 |
初値予想 | 2,670円以上 |
予想利益 | +133,000円以上 |
初値は以下のとおりなりました。
初値 | 2,250円 |
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公開比 | +910円 |
騰落倍率 | 1.68倍 |
初値売り損益 | +91,000円 |
発表された仮条件は1,200円〜1,340円なので、応募資金は上限額の13.4万円(購入単位100株分)です。
ジャパンM&Aソリューションの初値予想は2,670円以上とします。初値で売った予想利益は+133,000円以上です。
ジャパンM&Aソリューションの初値予想アンケート
ジャパンM&Aソリューションの初値予想アンケートにご協力下さい。投票期限は10/23(月)です。
ジャパンM&AソリューションのIPOの当選本数
今回のIPOの当選本数は以下のとおりです。
公募株式 | 180,000株 |
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売出株式 | 202,400株 |
OA分 | 57,300株 |
当選株数 | 439,700株 |
当選本数 | 4,397本(少ない) |
公募株式、売出株式、OA分を合わせた当選株数の合計は439,700株です。
購入単位は100株なので当選本数は4,397本となり比較的少なめです。
ジャパンM&AソリューションのIPOのスケジュール
IPOのスケジュールは以下のとおりです。
申込期間 | 10/6(金)〜10/13(金) |
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当選発表 | 10/16(月) |
購入期間 | 10/17(火)〜10/20(金) |
上場日 | 10/24(火) |
申込期間は10/6(金)〜10/13(金)で、当選発表は10/16(月)です。
当選した方の購入期間が10/17(火)〜10/20(金)で、上場日は10/24(火)となります。
ジャパンM&AソリューションのIPOに応募できる証券会社
今回のIPOを取り扱っている証券会社は以下のとおりです。
主幹事 | SBI証券 |
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幹事 | 岡三オンライン SBIネオトレード証券 岡三証券 丸三証券 むさし証券 極東証券 水戸証券 アイザワ証券 |
主幹事のSBI証券は、他の証券会社よりも多くIPO株が割り当てられます。そのため、主幹事から申込みした方が当選しやすいと言えます。
しかし主幹事は応募数も多く、当選倍率が高くなることも考えられます。
そのため、主幹事以外の「入金不要」の岡三オンラインやSBIネオトレード証券、平等抽選、口座開設数(ライバル)も少ない「穴場証券会社」の口座を持っておくことが当選確率を上げるコツです!
ジャパンM&Aソリューションの業績情報
ジャパンM&Aソリューションの直近と過去3年の業績は以下のとおりです。
2023年 第3四半期(11月〜7月) | |
---|---|
売上高 | 5億2832万円 |
経常利益 | 1億2289万円 |
当期純利益 | 8038万円 |
2022年 10月期 | |
売上高 | 4億3429万円 (前年比127.0%) |
経常利益 | 6134万円 (前年比128.3%) |
当期純利益 | 4331万円 (前年比135.4%) |
2021年 10月期 | |
売上高 | 3億4208万円 (前年比239.1%) |
経常利益 | 4782万円 (黒字化) |
当期純利益 | 3197万円 (黒字化) |
2020年 10月期 | |
売上高 | 1億4310万円 |
経常利益 | △468万円 |
当期純利益 | △256万円 |
主要株主のロックアップ情報
今回のIPOの主要株主のロックアップ情報です。
株主名 | 比率 | ロックアップ |
---|---|---|
三橋 透(社長) | 52.5% | 180日間 |
(株)ディア・ライフ | 9.0% | 90日間/1.5倍 |
(株)エアトリ | 9.0% | 90日間/1.5倍 |
中島 秀浩 | 5.2% | 180日間 |
谷垣 俊一郎 | 5.2% | 90日間/1.5倍 |
ジャパンベストレスキューシステム(株) | 4.3% | 90日間/1.5倍 |
日本ビズアップ(株) | 3.0% | 90日間/1.5倍 |
大山 亨 | 1.5% | 180日間 |
河合 寿士 | 0.9% | 180日間 |
文山和樹 | 0.9% | 継続保有 |
ジャパンM&AソリューションのIPO分析と申込スタンス
ジャパンM&AソリューションのIPO分析
設立 | 2019年(4年目) |
---|---|
業種 | サービス業 |
上場市場 | グロース市場 |
時価総額 | 17.3億円 |
吸収金額 | 5.5億円 |
オファリングレシオ | 31.9% |
売出比率 | 52.9% |
PER | 34.8倍(2022年実績) |
PBR | 6.0倍(2022年実績) |
ここ2〜3年IPOでも人気のM&A支援関連です。提携先の金融機関などから紹介を受けM&Aのアドバイスを行い成果報酬を得るビジネスモデル。
2022年に上場したM&A総合研究所は、公開価格1,330円に対して初値2,510円をつけており、公開価格比で1.89倍。
IPO企業 | 価格 | 初値 (騰落倍率) |
---|---|---|
M&A総合研究所 | 1,330円 | 2,510円(1.89倍) |
上場市場はグロース市場で、時価総額17.3億で吸収金額5.5億円と規模感は小型のIPOでレア感が高そうです。
売出比率が52.9%とやや高めですが、主要株主にベンチャーキャピタルは見当たりません。需要面は良好です。
創業は2019年(4年目)なので第1期の赤字ですが、2期以降は黒字化。業績は右肩上がりで上昇しています。
直近の2023年の第3四半期(9ヶ月感)ではすでに前年を上回るペースです。
PERは34.8倍(2022年実績)とやや高めですが、利益率が大幅に上昇しているので問題はなさそうです。
以上の点から、ジャパンM&Aソリューションは、評価S(2倍以上)です。
初値予想は2,670円以上とし、初値で売った予想利益は+133,000円以上です。
公募割れリスクは低く、当選すればある程度の利益が見込めそうです。
※10/6追記:仮条件が1,200円〜1,340円(想定価格比で-5%〜+11%)と微妙な価格帯で決まりましたが、評価S(2倍以上)は変わらずとします。
ジャパンM&Aソリューションの申込みスタンス
参考までに私の申込みスタンスは以下の通りにしています。
証券会社 | 申込み |
---|---|
SBI証券(主幹事) | する |
SBIネオトレード証券 | する |
岡三オンライン | する |
岡三証券 | 口座なし |
水戸証券 | 口座なし |
丸三証券 | 口座なし |
アイザワ証券 | 口座なし |
むさし証券 | 口座なし |
【ここだけ話】2023年だけで計11回当選している管理人が教える!
ジャパンM&Aソリューションで当選を狙うなら….
「IPOに応募してるのに全然当選しない」という方は、1社からだけしか応募してないなんて人はいないですよね?
ぼくはSBI証券に加えて、SBIネオトレード証券と岡三オンラインからも応募するので、単純計算で皆さんより当選確率は2〜3倍高いことになります。
しかも、SBIネオトレード証券と岡三オンラインは入金不要で応募できる証券会社です。
そのため口座開設さえしてしまえば、すぐにでもネットから抽選申込が可能(→当選したら入金すればOK)です。
ジャパンM&Aソリューションの抽選期間は〜10/13(金)までなので、今すぐ口座開設すればまだ間に合うが可能性あります▼
※新NISAが控えており、口座開設が混み合って通常より遅くなる懸念あります
今回のIPO抽選に間に合わすなら今すぐの口座開設(無料)の申込みをオススメします!
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