日本ナレッジ(株)は3/23に上場しました。
- 応募価格:1,500円
- 初 値:3,750円
- 利 益:225,000円(100株)
応募価格1,500円に対して、初値3,750円になり、初値で売った利益は+225,000円です。
当選した皆さん、おめでとうございます!
2023年の6社目となる、日本ナレッジ(株)のIPOの情報です。
応募期間は、3/7(火)〜3/13(月)です。
IPO企業の日本ナレッジ(株)は、ソフトウェア開発の検証事業などを中心に展開しています。
事業内容はIPO向きのIT関連で独自性が高く、初値の上昇も期待できそうです。
(株)ハルメクホールディングスと(株)アイビスの2社と上場日が被ってしまったのが残念です。資金が分散されて、初値にも影響するかもです。
個人的な注目度は★★★です!
ここまで読んでIPOが気になった方はこちらをご覧下さい。
IPO企業の日本ナレッジ(株)について
2023年の6社目のIPOとなったのは、日本ナレッジ(株)という企業です。
日本ナレッジ(株)は、ソフトウェアの検証事業と開発事業を展開しています。
検証事業は、開発したプログラムが問題なく動作するか、不具合が無いかをテストして修正することです。これがシステム開発に不可欠で、様々な状況を想定してテスト・テスト・テストを繰り返してプログラムが完成します。
日本ナレッジ(株)の強みは検証事業の自動化です。自動化可能な工程を増やし、手動でしかできない工程をエンジニアが注力することで案件獲得を増やしています。
メーカーやソフトウェア開発会社は、手間のかかる検証を日本ナレッジ(株)のような検証事業が得意な企業に外注するケースがあります。
日本ナレッジ(株)の基本情報
日本ナレッジ(株)の基本情報がこちらです。
企業名 | 日本ナレッジ 株式会社 |
設立 | 1985年 |
市場 | グロース市場 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | ソフトウェアのテスト・品質検証サービス、またシステム受託開発や業務系のパッケージソフトウェアの開発・販売 |
メインの検証事業のほかに受託システムの開発も行っています
日本ナレッジ(株)の業績
日本ナレッジ(株)の業績がこちらです。
売上高 | 32億3168万円 (前年比+114.4%) |
経常利益 | 1億3751万円 (前年比+216.1%) |
当期純利益 | 9427万円 (前年比+290.7%) |
2022年決算
直近の2022年決算では、売上高が32億3168万円、経常利益が1億3751万円、当期純利益が9427万円となっています。
売上高は、2018年から2021年は28〜29億とほぼ横ばいでしたが、直近の2022年で伸ばしてきました。
2023年は第3四半期(9ヶ月間)の時点で、売上高が26億1377万円、経常利益が1億9336万円と今期も伸ばしそうです。
応募期間はいつ?
日本ナレッジ(株)のIPOの応募期間は、3/7〜3/13です。全体のスケジュールはこのようになっています。
❶ IPOに応募する
応募期間 | 3/7(火)〜 3/13(月) |
▼
❷ 当選結果を確認する
抽選日 | 3/14(火) |
▼
❸ IPOを購入する(当選した方)
購入期間 | 3/15(水)〜 3/20(月) |
▼
❹ IPOを初値で売却する(当選した方)
上場日 | 3/23(木) |
証券会社によって1〜2日前後することがあるので、ご自身でも確認して頂いて、できるだけ早めに応募するようにしましょう。
各証券会社ごとの応募手順が知りたい方はこちらをご覧下さい。
応募できる証券会社は?
日本ナレッジ(株)のIPOに応募できる証券会社はこちらの8社です。
応募する優先順位はこのようにしました。
証券会社 | 優先順位 |
SBI証券 主幹事 | ★★★ |
SBIネオトレード証券 入金不要 | ★★☆ |
DMM.com証券 入金不要 | ★★☆ |
野村證券 入金不要 | ★★☆ |
岩井コスモ証券 平等抽選 | ★★☆ |
極東証券 | – |
東洋証券 | – |
水戸証券 | – |
まず最優的に応募したいのは主幹事のSBI証券です。売り出されるIPO株は、主幹事なった証券会社に圧倒的に多く(全体の8割〜9割ほど)割り当てられます。当選を目指すなら、主幹事から応募は欠かせません。
»IPO当選の鍵になる「主幹事が多い」証券会社から応募しよう&おすすめ5社
その次に応募したいのは入金不要で応募できるDMM.com証券とSBIネオトレード証券と野村證券です。口座に入金なし(0円)で応募できて、当選したら入金して購入すればOKな証券会社です。口座開設さえすれば、すぐIPO抽選に応募できるので利用して損はないと思います。
»IPOに資金不要「入金なし」で応募できる証券会社を活用しよう&おすすめ5社
続いて運次第で誰でも当選チャンスがある平等抽選の岩井コスモ証券も資金に余裕があれば応募しておきたいです。
»IPO当選が「運次第で狙える」平等抽選の証券会社を利用しよう&おすすめ8社
その他の証券会社は、口座を持っていないため応募していません。
実際に僕が使ってる証券会社はこちらです。
応募資金はいくら必要?
必要な応募資金は、15万円です。
公表された仮条件は「1,350〜1,500円」なので、上限額の15万円(最低購入株数100株分)を応募資金として、用意する必要があります。
SBI証券・岩井コスモ証券は、証券口座に応募資金の15万円を入金して、応募する必要があります。
DMM.com証券・SBIネオトレード証券・野村證券は、応募段階での入金は不要です。当選したら、入金して購入申込みすればOKです。
日本ナレッジ(株)のIPOは期待できる?初値予想は?
IPOの初値は、様々な要因によって決まるため、予想することがとても難しいです。
そこで僕は、モーニングスター社が発行する株式新聞を参考にしています。
株式新聞では初値評価を3段階(強気・やや強気・中立)で評価しています。
初値評価が掲載され次第、こちらで紹介します。
今回の日本ナレッジ(株)のIPOは期待できそうです。
日本ナレッジ(株)のIPOは、当選を狙って積極的に応募して良いと思います。
僕も全力で当選を目指して、応募できる証券会社からガンガン申し込んでいきます!
日本ナレッジ(株)のIPOの初値予想
上場前には初値予想がズバリで掲載されます。
株式新聞による初値予想は「4,000円」です。
株式新聞には初値予想が掲載されるので、IPO初心者の強い味方になってくれます。
- SBIグループによる金融情報サービス
- IPOの初値予想が掲載
- 月額4,400円
- DMM 株の口座開設で無料 (0円) に!
DMM 株は毎年10件前後のIPO取扱いがあるので、抽選応募にも役立ちます!