(株)Fusicは4/4に上場しました。
- 応募価格:2,000円
- 初 値:6,530円
- 利 益:453,000円(100株)
応募価格2,000円に対して、初値6,530円になり、初値で売った利益は+453,000円です。
当選した皆さん、本当におめでとうございます!
2023年の14社目となる、(株)FusicフュージックのIPOの情報です。
応募期間は、3/15(水)〜3/21(水)です。
IPO企業の(株)Fusicは、クラウド・AI・IoTなど新たなテクノロジーを活用したDX事業を中心に展開しています。
事業内容から見ても人気化する可能性が高く、初値の上昇が期待できそうです。
(株)ココルポートと(株)エコムの2社と上場日が被ってしまったのが残念です。資金が分散されて、初値にも影響しそうです。
個人的な注目度は★★★です!
ここまで読んでIPOが気になった方はこちらをご覧下さい。
IPO企業の(株)Fusicについて
2023年の14社目のIPOとなったのは、(株)Fusicという企業です。
(株)Fusicは、企業が抱える様々な問題に対して、クラウド・AI・IoTなど新たなテクノロジーを活用して解決に導くDX事業を中心に展開しています。
具体的には、IoTを活用したホームセキュリティシステム「スマートルームセキュリティ」の構築(株式会社プリンシプル)や、AIを活用した映像解析・試合分析システムの共同開発(サッカークラブ山口FC)などの実績があります。
クラウドとは
クラウドとは、ユーザーがアプリやソフトウェアをインストールしなくても、インターネットを通じてサービスを利用できる環境のこと
IoTとは
IoT(インターネット・オブ・シングス)とは、住宅・車・家電製品・電子機器などの様々なモノがインターネットに繋がる仕組みのこと
DXとは
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、クラウドやAI、自動化などのデジタル技術を活用して、業務プロセスを改善したり新たなサービスを生み出すこと
また自社開発した人事評価システム360(さんろくまる)は、相互フィードバック文化を育む人事評価システムとして住友林業やアイリスオーヤマ、岡山県高梁市など1000社以上の企業や自治体に導入実績があります。
クラウド環境を活用したシステム開発を得意とした企業です。
(株)Fusicの基本情報
(株)Fusicの基本情報がこちらです。
企業名 | 株式会社 Fusicフュージック |
設立 | 2003年 |
市場 | グロース市場 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | クラウド環境を活用したシステム開発、IoT・クラウド・AI を組み合わせてデータ活用を支援するデジタルトランスフォーメーション事業 |
事業内容は、クラウド環境の活用した自社サービスの開発と、企業のDX支援がメインですね!
(株)Fusicの業績
(株)Fusicの業績がこちらです。
売上高 | 11億2408万円 (前年比147.5%) |
経常利益 | 7078万円 (黒字化) |
当期純利益 | 4402万円 (黒字化) |
2022年決算
直近の2022年決算では、売上高が11億2408万円、経常利益が7078万円、当期純利益が4402万円となっています。
2023年は第2四半期(6ヶ月間)の時点で、売上高が7億5507万円、経常利益が1億1194万円、当期純利益が7812万円となっています。
売上・利益にともに順調に伸ばしています。
応募期間はいつ?
(株)FusicのIPOの応募期間は、3/15〜3/22です。全体のスケジュールはこのようになっています。
❶ IPOに応募する
応募期間 | 3/15(水)〜 3/22(水) |
▼
❷ 当選結果を確認する
抽選日 | 3/23(木) |
▼
❸ IPOを購入する(当選した方)
購入期間 | 3/24(金)〜 3/29(水) |
▼
❹ IPOを初値で売却する(当選した方)
上場日 | 3/31(金) |
証券会社によって1〜2日前後することがあるので、ご自身でも確認して頂いて、できるだけ早めに応募するようにしましょう。
各証券会社ごとの応募手順が知りたい方はこちらをご覧下さい。
応募できる証券会社は?
(株)FusicのIPOに応募できる証券会社はこちらの15社です。
応募する優先順位はこのようにしました。
証券会社 | 優先順位 |
SBI証券 主幹事 | ★★★ |
松井証券 入金不要 | ★★☆ |
SBIネオトレード証券 入金不要 | ★★☆ |
岡三オンライン証券 入金不要 | ★★☆ |
みずほ証券 入金不要 | ★★☆ |
岩井コスモ証券 平等抽選 | ★☆☆ |
CONNECT 平等抽選 | ★☆☆ |
SMBC日興証券 平等抽選 | ★☆☆ |
大和証券 平等抽選 | ★☆☆ |
東海東京証券 | – |
岡三証券 | – |
FFG証券 | – |
東洋証券 | – |
西日本シティTT証券 | – |
丸三証券 | – |
極東証券 | – |
まず最優的に応募したいのは主幹事のSBI証券です。売り出されるIPO株は、主幹事なった証券会社に圧倒的に多く(全体の8割〜9割ほど)割り当てられます。当選を目指すなら、主幹事から応募は欠かせません。
その次に応募したいのは入金不要で応募できる松井証券・SBIネオトレード証券・岡三オンライン証券・みずほ証券です。口座に入金なし(0円)で応募できて、当選したら入金して購入すればOKな証券会社です。口座開設さえすれば、すぐIPO抽選に応募できるので利用して損はないと思います。
続いて運次第で誰でも当選チャンスがある平等抽選の岩井コスモ証券・CONNECT・も資金に余裕があれば応募しておきたいです。
また、落選してもポイント貯まる独自の制度があるSBI証券も応募しておきたいです。
その他の証券会社、口座を持っていないため応募を見送ります。
実際に僕が使ってる証券会社はこちらです。
主幹事・入金不要・平等抽選などIPOに強い証券会社の選び方と、オススメの証券会社はこちらの記事で詳細に解説しています。
応募資金はいくら必要?
必要な応募資金は、20万円です。
公表された仮条件は「1,830円〜2,000円」なので、上限額の20万円(最低購入株数100株分)を応募資金として、用意する必要があります。
今後、正式な応募価格が決定します。発表され次第、随時更新します。
岩井コスモ証券・CONNECT・SMBC日興証券・大和証券は、証券口座に応募資金を入金して、応募する必要があります。
松井証券・SBIネオトレード証券・岡三オンライン証券・みずほ証券は、応募段階での入金は不要です。当選したら、入金して購入申込みすればOKです。
(株)FusicのIPOは期待できる?初値予想は?
IPOの初値は、様々な要因によって決まるため、予想することがとても難しいです。
そこで僕は、モーニングスター社が発行する株式新聞を参考にしています。
株式新聞では初値評価を3段階(強気・やや強気・中立)で評価しています。
今回の(株)FusicのIPOは期待できそうです。
(株)FusicのIPOは、当選を狙って積極的に応募して良いと思います。
僕も全力で当選を目指して、応募できる証券会社からガンガン申し込んでいきます!
(株)FusicのIPOの初値予想
上場前には初値予想がズバリで掲載されます。
初値予想が掲載され次第、こちらで紹介します。
株式新聞を無料で全部見る方法は、こちらで解説しています。