AnyMind Group(株)は3/29に上場しました。
- 応募価格:1,000円
- 初 値:1,000円
- 利 益:0円(100株)
応募価格1,000円に対して、初値1,000円になりました。
2023年の19社目となる、AnyMind Group(株)のIPOの情報です。
応募期間は、3/14(火)〜3/17(金)です。
IPO企業のAnyMind Group(株)は、インフルエンサーマーケティング支援やアパレル生産・物流を支援する事業を展開しています。
過去の2度(2022年3月と2022年12月)に上場を予定されていましたが、ウクライナ情勢の影響や市場の環境悪化などが原因により延期され、今回が3度目のチャレンジになります。
住信SBIネット銀行(株)と上場日が被ってしまったのが残念です。資金が分散されて、初値にも影響しそうです。
個人的な注目度は★☆☆ですかね。
ここまで読んでIPOが気になった方はこちらをご覧下さい。
IPO企業のAnyMind Group(株)について
2023年の18社目のIPOとなったのは、AnyMind Group(株)という企業です。
AnyMind Group(株)は、インフルエンサーや企業向けのマーケティング支援からD2C支援まで行っています。
具体的には、インフルエンサーや企業向けにマーケティング・ブランド構築からD2C(アパレル生産→物流→EC販売)をワンストップで支援するサービスがメインです。
D2Cとは
D2Cとは「Direct to Consumer」の略で、企業が製造した商品を、広告代理店や小売店を挟まずに、ダイレクトで消費者に販売するビジネスモデルのこと
支援先は1000ブランド以上、インフルエンサー・クリエイターは1400人以上に達しています。
マーケティング・ブランド構築からD2Cまで一手に引き受けるサービスは面白いですね。
AnyMind Group(株)の基本情報
AnyMind Group(株)の基本情報がこちらです。
企業名 | AnyMind Group 株式会社 |
設立 | 2019年 |
市場 | グロース市場 |
業種 | 銀行業情報・通信業 |
事業内容 | ブランド企業向けマーケティング支援、パブリッシャー及びクリエイター向け収益化支援、D2C支援に関するプラットフォームとサービスの開発・提供 |
設立は2019年(4年目)とかなり若い会社ですね。
AnyMind Group(株)の業績
AnyMind Group(株)の業績がこちらです。
売上高 | 192億5259万円 (前年比173.7%) |
営業利益 | △2億1364万円 (連続赤字) |
当期純利益 | △8億0995万円 (連続赤字) |
2021年決算
直近の2021年決算では、売上高が192億5259万円、営業利益が△2億1364万円、当期純利益が△8億0995万円となっています。
設立2019年以来、赤字を計上しています。
2022年決算では、売上高が247億9047万円、営業利益が3046万円、当期純利益が2億4550万円と黒字を見込んでいます。
売上高に対する収益性が気になります。
応募期間はいつ?
AnyMind Group(株)のIPOの応募期間は、3/13(月)〜3/17(金)です。全体のスケジュールはこのようになっています。
❶ IPOに応募する
応募期間 | 3/13(月)〜 3/17(金) |
▼
❷ 当選結果を確認する
抽選日 | 3/20(月) |
▼
❸ IPOを購入する(当選した方)
購入期間 | 3/22(水)〜 3/27(月) |
▼
❹ IPOを初値で売却する(当選した方)
上場日 | 3/29(水) |
証券会社によって1〜2日前後することがあるので、ご自身でも確認して頂いて、できるだけ早めに応募するようにしましょう。
各証券会社ごとの応募手順が知りたい方はこちらをご覧下さい。
応募できる証券会社は?
AnyMind Group(株)のIPOに応募できる証券会社はこちらの11社です。
応募する優先順位はこのようにしました。
証券会社 | 優先順位 |
みずほ証券 主幹事 | ★★★ |
松井証券 入金不要 | ★★☆ |
岡三オンライン証券 入金不要 | ★★☆ |
野村證券 入金不要 | ★★☆ |
岩井コスモ証券 平等抽選 | ★★☆ |
auカブコム証券 平等抽選 | ★★☆ |
大和証券 | ★☆☆ |
SBI証券 | ★☆☆ |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 主幹事 | – |
UBS証券 主幹事 | – |
岡三証券 | – |
まず最優的に応募したいのは主幹事のみずほ証券です。売り出されるIPO株は、主幹事なった証券会社に圧倒的に多く(全体の8割〜9割ほど)割り当てられます。当選を目指すなら、主幹事から応募は欠かせません。
その次に応募したいのは入金不要で応募できる松井証券・岡三オンライン証券・野村證券です。口座に入金なし(0円)で応募できて、当選したら入金して購入すればOKな証券会社です。口座開設さえすれば、すぐIPO抽選に応募できるので利用して損はないと思います。
続いて運次第で誰でも当選チャンスがある平等抽選のauカブコム証券・岩井コスモ証券も資金に余裕があれば応募しておきたいです。
また、落選してもポイント貯まる独自の制度があるSBI証券も応募しておきたいです。
その他の証券会社、口座を持っていないため応募を見送ります。
実際に僕が使ってる証券会社はこちらです。
主幹事・入金不要・平等抽選などIPOに強い証券会社の選び方と、オススメの証券会社はこちらの記事で詳細に解説しています。
応募資金はいくら必要?
必要な応募資金は、10万円です。
公表された仮条件は「970円〜1,000円」なので、10万円(最低購入株数100株分)を応募資金として、用意する必要があります。
今後、正式な応募価格が決定します。発表され次第、随時更新します。
マネックス証券・SBI証券は、証券口座に応募資金を入金して、応募する必要があります。
松井証券・野村證券・みずほ証券は、応募段階での入金は不要です。当選したら、入金して購入申込みすればOKです。
AnyMind Group(株)のIPOは期待できる?初値予想は?
IPOの初値は、様々な要因によって決まるため、予想することがとても難しいです。
そこで僕は、モーニングスター社が発行する株式新聞を参考にしています。
株式新聞では初値評価を3段階(強気・やや強気・中立)で評価しています。
初値評価が掲載され次第、こちらで紹介します。
今回のAnyMind Group(株)のIPOはそれなりに期待できそうです。
僕も全力で当選を目指して、応募できる証券会社からガンガン申し込んでいきます!
AnyMind Group(株)のIPOの初値予想
上場前には初値予想がズバリで掲載されます。
初値予想が掲載され次第、こちらで紹介します。
AnyMind Group(株)の初値予想
- 応募価格:1,000円
- 初値予想:1,300円
- 予想利益:30,000円(100株)
初値で売った予想利益は+30,000円です。
株式新聞を無料で全部見る方法は、こちらで解説しています。