(株)SHINKOは3/22に上場しました。
- 応募価格:2,200円
- 初 値:2,250円
- 利 益:5,000円(100株)
応募価格2,200円に対して、初値2,250円になり、初値で売った利益は+5,000円です。
当選した皆さん、おめでとうございます!
2023年の3社目となる(株)SHINKOシンコーのIPOの情報です。
応募期間は、3/6(月)〜3/10(金)です。
IPO企業の(株)SHINKOは、システム機器の保守・運用などのITソリューションを中心に展開している企業です。
事業内容に目新しさはありませんが、久しぶりのIPOなので注目が集まりそうです。
個人的な注目度は★★☆ですね。
ここまで読んでIPOが気になった方はこちらをご覧下さい。
IPO企業の(株)SHINKOについて
2023年の3社目のIPOとなったのは、(株)SHINKOという企業です。
(株)SHINKOは、システム機器の保守・運用などを手掛けるITソリューション事業を展開しています。
具体的には、全国の病院やクリニックで導入されている電子カルテシステムや、薬局などに導入されている薬歴の電子システムの保守サービス業務などを請け負っています。
また、コンビニのATMやマルチ端末機の保守サービスなど、全国60超の拠点より24時間365日エンジニアが対応しています。
保守サービス業務がメインの企業ですね。
(株)SHINKOの基本情報
(株)SHINKOの基本情報がこちらです。
企業名 | 株式会社 SHINKOシンコー |
設立 | 2014年 |
市場 | スタンダード市場 |
業種 | 卸売業 |
事業内容 | IT機器等の保守・販売及び人材派遣など |
上場する市場がスタンダード市場なのが気になるところ。
IPO的には将来の成長見込まれるグロース市場の方が人気ですね。
(株)SHINKOの業績
(株)SHINKOの業績がこちらです。
売上高 | 138億8628万円 (前年比+110.5%) |
経常利益 | 6億1253万円 (前年比+128.3%) |
当期純利益 | 4億2352万円 (前年比+179.2%) |
2022年決算
直近の2022年決算では、売上高が138億8628万円、経常利益が6億1253万円、当期純利益が4億2352万円となっています。
直近3年を見ても安定した利益をあげています。
売上高がやや頭打ち感があるのが気になりますね。
応募期間はいつ?
(株)SHINKOのIPOの応募期間は、3/6〜3/10です。全体のスケジュールはこのようになっています。
❶ IPOに応募する
応募期間 | 3/6(月) 〜 3/10(金) |
▼
❷ 当選結果を確認する
抽選日 | 3/13(月) |
▼
❸ IPOを購入する(当選した方)
購入期間 | 3/14(火)〜 3/17(金) |
▼
❹ IPOを初値で売却する(当選した方)
上場日 | 3/22(水) |
証券会社によって1〜2日前後することがあるので、ご自身でも確認して頂いて、できるだけ早めに応募するようにしましょう。
各証券会社ごとの応募手順が知りたい方はこちらをご覧下さい。
応募できる証券会社は?
(株)SHINKOのIPOに応募できる証券会社はこちらの9社です。
応募する優先順位はこのようにしました。
証券会社 | 優先順位 |
大和証券 主幹事 | ★★★ |
松井証券 入金不要 | ★★☆ |
DMM.com証券 入金不要 | ★★☆ |
楽天証券 平等抽選 | ★★☆ |
CONNECT 平等抽選 | ★★☆ |
マネックス証券 平等抽選 | ★★☆ |
SBI証券 | ★☆☆ |
丸三証券 | – |
あかつき証券 | – |
まず最優的に応募したいのは主幹事の大和証券です。売り出されるIPO株は、主幹事なった証券会社に圧倒的に多く(全体の8割〜9割ほど)割り当てられます。当選を目指すなら、主幹事から応募は欠かせません。
»IPO当選の鍵になる「主幹事が多い」証券会社から応募しよう&おすすめ5社
その次に応募したいのは入金不要で応募できる松井証券・DMM.com証券です。応募段階での入金が不要なので、当選すればラッキー感覚で申し込んでおきたいですね。
»IPOに資金不要「入金なし」で応募できる証券会社を活用しよう&おすすめ5社
続いて運次第で誰でも当選チャンスがある平等抽選の楽天証券、CONNECT、マネックス証券も資金に余裕があれば応募しておきたいです。
»IPO当選が「運次第で狙える」平等抽選の証券会社を利用しよう&おすすめ8社
また、落選してもポイント貯まる独自の制度があるSBI証券も応募しておきたいです。
その他の証券会社は、口座を持っていないため応募していません。
実際に僕が使ってる証券会社はこちらです。
応募資金はいくら必要?
必要な応募資金は、22万円です。
公表された仮条件は「2,060円〜2,200円」なので、上限額の22万円(最低購入株数100株分)を応募資金として、用意する必要があります。
大和証券・楽天証券、CONNECT・マネックス証券・SBI証券は、証券口座に応募資金を入金して、応募する必要があります。
DMM.com証券・松井証券は、応募段階での入金は不要です。当選したら、入金して購入申込みすればOKです。
(株)SHINKOのIPOは期待できる?初値予想は?
IPOの初値は、様々な要因によって決まるため、予想することがとても難しいです。
そこで僕は、モーニングスター社が発行する株式新聞を参考にしています。
株式新聞では初値評価を3段階(強気・やや強気・中立)で評価しています。
(株)SHINKOのIPOの株式新聞による応募段階での初値評価は「中立」です。
今回の(株)SHINKOのIPOは、公募割れ(初値が下回る)する可能性もあるかもです。
僕は基本的に当選を目指して、応募できる証券会社から申し込んでいきます。
公募割れ(初値が下回る)する可能性があるIPOでは「IPO当選後に購入辞退できる証券会社」のみから応募するのも作戦のひとつだと思います。
プライム・ストラテジー(株)のIPOの初値予想
上場前には初値予想がズバリで掲載されます。
株式新聞による初値予想は「2,300円」です・
株式新聞には初値予想が掲載されるので、IPO初心者の強い味方になってくれます。
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