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IPOの当選確率はどれくらい?

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「ネットからの抽選だけで、一般人がIPOに挑戦したら、どれくらい当選するの?」これはIPOに興味を持ったら気になる疑問ですよね。

ここでは、直近2023年のIPOにほぼ全てに応募してきた僕が、記録してきた応募履歴をもとに、リアルなIPOの当選確率を公開します。

実際に「どのIPOに・どの証券会社から応募して・どれだけ当選したか」という応募データを公表してる人はあまり居ないと思います。

IPOにチャレンジするか、検討している方の参考になれば幸いです。

IPOの当選確率はどれくらい?

そもそもIPOの当選確率は、公表されないため正確なデータは分かりません。ですが一般的には、1〜2%程度と言われています。

つまり100回応募して、当選するのは1〜2回という計算になりますね。

1~2%という当選確率を聞くと「低すぎる」「チャレンジするだけ無駄」と感じる人もいると思います。

ひよっこ

IPOなんてやるだけ無駄!

…僕も最初はそう思ってました。

実際に当選確率が低いIPOですが、年間で5回前後なかには10回以上当選する人もいます。

それは1件のIPOでも複数の証券会社から応募して、応募数を増やしているのです。

実際の当選確率は2.7%

僕はIPOを始めて2年目ですが、証券会社の口座を14〜15つ持っています。

毎回すべての証券会社がIPOを取り扱うわけではないので、全ての口座から応募できるわありませんが、応募できる証券会社からできる限り申込んでいます。

そうした直近2023年1月〜4月のIPO当選実績は、当選が4回・落選が145回で、当選確率が2.7%となりました。

  • 当選 : 4回
  • 落選 : 145回
  • 当選確率 : 2.7%

詳しい応募記録は以下のとおりです。

スクロールできます →

IPO企業 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 auカブコム証券 岩井コスモ証券 SBIネオトレード証券 DMM.com証券 岡三オンライン証券 コネクト証券 SMBC日興証券 大和証券 野村證券 みずほ証券
(株)テクノロジーズ 当選 落選 落選 落選 落選 落選 落選
プライムストレテジー(株) 落選 落選 落選 落選 落選 落選 落選 落選 落選
(株)SHINKO 落選 落選 落選 落選
(株)ハルメクH 落選 落選 落選 落選 落選 落選 落選 落選 落選
(株)アイビス 落選 落選 落選 落選 落選 落選
日本ナレッジ(株) 落選 落選 落選 落選
カバー(株) 落選 落選 落選 落選 落選 落選 当選
(株)Arent 落選 落選 落選 落選 落選 落選
アクシスコンサルティング(株) 落選 落選 落選 落選 落選 落選
ビズメイツ(株) 落選 落選 落選 落選 落選 落選 落選
(株)モンスターラボH 落選 落選 落選
(株)ココルポート 落選 落選 落選 落選 落選 落選 落選
(株)Fusic 落選 落選 落選 落選 落選 落選
ノバシステム(株) 落選 落選 落選 落選 落選 落選
(株)エコム 落選
(株)トランザクション・M・N 落選 落選 落選 落選 落選 落選 落選
住信SBIネット銀行(株) 落選 落選 落選 落選 当選 落選 落選 落選
AnyMind Group(株) 落選 落選 落選 落選 落選 落選 落選 落選
(株)ispace 落選 落選 落選 落選 落選
日本システムバンク(株) 落選 落選
(株)ジェノバ 落選 落選 落選
エキサイトH(株) 落選 落選 落選 落選 落選 落選
南海化学(株) 落選 落選 落選 落選 落選
楽天銀行(株) 落選 当選 落選 落選 落選 落選
(株)レオス・キャピタルワークス 落選 落選 落選 落選 落選 落選 落選 落選
(株)Ridge-i 落選 落選 落選 落選 落選

2023年の1月〜4月で計26件のIPOがあったので、毎回5〜6つの証券会社から応募していることになりますね。

それで計4回の当選をゲットしています。

ひよっこ

ガチな応募データですが、皆さんの参考になればと公開します!

奥さんの当選確率は1.8%

ちなみに我が家では奥さんも一緒にIPOにチャレンジしています。

奥さんの当選実績は、当選が2回・落選が110回で、当選確率が1.8%となっています。

  • 当選 : 2回
  • 落選 : 109回
  • 当選確率 : 1.8%

奥さんは余剰資金でチャレンジしているので、もう少し応募数を増やせばプラス1〜2回くらい当選してたかも知れませんね。

我が家(ぼく+奥さん)の合計の当選確率は2.3%

そして我が家での合計の当選実績は、当選が6回・落選が254回で、当選確率が2.3%となっています。

  • 当選 : 6回
  • 落選 : 254回
  • 当選確率 : 2.3%

一般的な当選確率1〜2%より少し高めなのは、応募するコツが掴めているからかも知れませんね。

まだ2023年の1/3のIPOが終了した時点なので、この当選確率は運にも左右されそうです。随時更新していきます。

詳しい当選実績はこちらをご覧下さい。

【当選実績】IPOに挑戦して1年9ヶ月で+138万円突破【大公開】 このページでは、管理人のIPO当選実績(奥さんの実績を含む)を公開しています。 投資初心者が、株の"宝くじ"IPOに挑戦して、1...

なかなかIPOに当選しない人の3つの特徴

よくTwitterなどで「毎回1〜2つの証券会社から応募してますが、全然当選しないですね」というコメントを貰います。

正直、証券会社1〜2社から応募しても年に1回当選するかしないかだと思います。

ひよっこ

それではなかなか厳しいですね…

IPOに当選しない人の特徴①|応募数が少ない

なかなかIPOに当選しない人は、そもそも応募数が少ない。やはりこれが一番重要です。

すでに持っているSBI証券や楽天証券などの1〜2社からしか応募していない方は、当選がかなり難しくなってきます。

ぼくの応募履歴を見てわかる通り「応募数が少ない」と感じると思います。

IPOに当選しない人の特徴②|抽選が平等ではないことを知らない

結構知らない人が多いですが、抽選方法が平等ではない証券会社があります。

例えばSBI証券は、資金が多い人(数千万〜億レベルです)が有利な抽選方法なので、一般の方で当選するのはかなり難しいです。

ただ僕自身も2023年1社目のIPOでSBI証券から奇跡的に当選することが出来たので、全く当選しないという訳ではないです。

ですがこれも注目ポイントです。

IPOに当選しない人の特徴③|大手証券ばかり利用している

そもそも当選確率は「応募した人数 ÷ 当選本数」になります。

大手証券会社になるほど口座を開設してる人は多くなります。

そうなるとIPOに応募する人が多くなり、当選確率が下がってしまうことが予想できます。

IPOの当選確率を上げる3つの方法

1年間IPOに全力でチャレンジしてみて分かった、IPO当選のコツはこの3つだと思います。

応募数を増やす

まずは応募数を増やすことがですね。

まずおすすめなのが「入金いらずで応募できる証券会社」です。

例えば、松井証券やSBIネオトレード証券、岡三オンライン証券などは、応募段階での入金が不要で応募できます。

IPOに強い

  1. 「できるだけ多く」の証券会社から応募する
  2. 「毎回」主幹事の証券会社から応募する
  3. 「優先的に」平等抽選の証券会社から応募する

①「できるだけ多く」の証券会社から応募する

IPO当選を目指すなら最も重要なことは、できるだけ多くの証券会社から応募して抽選機会を増やすことです。

僕の場合、計487回のIPO抽選に応募しているので、1件当たり6〜7社の証券会社から応募している計算になります。単純計算ですが、1社から応募する人に比べて、8〜9倍の当選確率になります。

「そんなに資金が用意できないよ」という方は、資金不要(入金なし)でもIPO抽選に応募できる証券会社を使って、まずは最大限に応募数を増やすことをオススメします。

フル活用すれば資金0円で、年間150回〜200回の応募数を確保することができます。

【最新2023年】IPOに入金不要で応募できる証券会社9社 ひよっこ IPOに応募したいけど資金が限られてるから、 「入金不要で応募できる証券会社をすべて教えて欲しい!」 このような...

②「毎回」主幹事の証券会社から応募する

次に重要なことは、毎回主幹事の証券会社から応募することです。

主幹事の証券会社には、IPO株の8〜9割が割り当てされるので、応募すれば当選する確率は高くなります。

実際にぼくが当選した10回のうち4回が主幹事の証券会社からでした。これは偶然ではありません。IPO投資の上級者ほど真っ先に主幹事の証券会社を意識します。

そのためIPOに応募する際は、真っ先に主幹事のチェックするようにしましょう。

IPO当選の鍵になる「主幹事が多い」証券会社から応募しよう&おすすめ5社この記事ではIPO当選の鍵になる主幹事が多い証券会社ランキングを2022年の実績から紹介します。...

「優先的に」平等抽選の証券会社から応募する

「入金不要の証券会社」と「主幹事の証券会社」から応募したら、残りは平等抽選を行っている証券会社から優先的に応募することをオススメします。

IPOの抽選方式は、証券会社によって

  • 誰でも平等にチャンスがある証券会社
  • 資金が多い人に有利な証券会社

があります。

個人の投資家にオススメなのが「誰でも平等にチャンスがある証券会社」です。

1人で1口のみ抽選権が与えられるため、当選する要素は基本的に運だけです。そのため、応募数を増やすことで、当選確率アップを目指せます。

IPO当選が「運次第で狙える」平等抽選の証券会社を利用しよう&おすすめ9社 IPO抽選ってどの証券会社でも平等なの? 誰でも平等に当選チャンスがある証券会社が知りたい このような疑問...

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