日本システムバンク(株)は4/14に上場しました。
- 応募価格:1,880円
- 初 値:1,700円
- 利 益:-18,000円(100株)
応募価格1,880円に対して、初値1,700円になり、初値で売った利益は-18,000円です。
今年初の公募割れになってしまいました。
2023年の23社目となる、日本システムバンク(株)のIPOの情報です。
応募期間は、3/29(水)〜4/4(火)です。
IPO企業の日本システムバンク(株)は、コインパーキングの運営・駐車場システムの販売・メンテナンスなどを中心に手掛けています。
事業内容からみても、それほどIPO向きではなさそうです。
個人的な注目度は★☆☆ですかね。
ここまで読んでIPOが気になった方はこちらをご覧下さい。
IPO企業の日本システムバンク(株)について
2023年の23社目のIPOとなったのは、IPO企業の日本システムバンク(株)という企業です。
IPO企業の日本システムバンク(株)は、コインパーキングの運営・駐車場システムの販売・保守「コインパーキング事業」を中心に展開しています。
具体的には、土地活用に興味がある土地所有者に対して、コインパーキングの運営から駐車場システムの供給やメンテナンスなど一手にサポートします。
2323年1月現在で、45都道府県で7,344件、132,270台分を展開しています。
コインパーキング市場の推移
2020〜2021年は新型コロナの影響を受けましたが、2025〜2030年以降は回復し伸びていくと見込まれています。
そのほかにもオフィスビルやマンションの賃貸を行う「プロパティマネジメント事業」なども展開しています。
IPO企業の日本システムバンク(株)の基本情報
IPO企業の日本システムバンク(株)の基本情報がこちらです。
企業名 | 日本システムバンク 株式会社 |
設立 | 1996年 |
市場 | メイン市場 名古屋証券取引所 |
業種 | 不動産業 |
事業内容 | コインパーキングの運営、駐車場機器の販売・保守 |
地方上場(名古屋証券取引所)という点が気になります。資金が集まりにくくなりそうです。
日本システムバンク(株)の業績
日本システムバンク(株)の業績がこちらです。
売上高 | 67億7640万円 (前年比97.5%) |
経常利益 | 3億4014万円 (黒字転換) |
当期純利益 | 1億7938万円 (黒字転換) |
2022年決算
直近の2022年決算では、売上高が67億7640万円、経常利益が3億4014万円、当期純利益が1億7938万円となっています。
2023年の第2四半期(6ヶ月)の決算では、売上高が33億6760万円、経常利益が2億5230万円、当期純利益が1億5276万円となっています。
直近の5年を見ても、売上はやや頭打ち感があります。
応募期間はいつ?
日本システムバンク(株)のIPOの応募期間は、3/29(水)〜4/4(火)です。全体のスケジュールはこのようになっています。
❶ IPOに応募する
応募期間 | 3/29(水)〜 4/4(火) |
▼
❷ 当選結果を確認する
抽選日 | 4/5(水) |
▼
❸ IPOを購入する(当選した方)
購入期間 | 4/6(木)〜 4/11(火) |
▼
❹ IPOを初値で売却する(当選した方)
上場日 | 4/14(金) |
証券会社によって1〜2日前後することがあるので、ご自身でも確認して頂いて、できるだけ早めに応募するようにしましょう。
各証券会社ごとの応募手順が知りたい方はこちらをご覧下さい。
応募できる証券会社は?
日本システムバンク(株)のIPOに応募できる証券会社はこちらの7社です。
応募する優先順位はこのようにしました。
証券会社 | 優先順位 |
岡三オンライン証券 入金不要 | ★★★ |
SBI証券 | ★★☆ |
岡三証券 主幹事 | – |
アイザワ証券 | – |
益茂作用件 | – |
ちばぎん証券 | – |
あかつき証券 | – |
主幹事・入金不要・平等抽選などIPOに強い証券会社の選び方と、オススメの証券会社はこちらの記事で詳細に解説しています。
当選確率アップのために、まずは応募数を増やすことが大事!
実際に僕が使ってる証券会社はこちらです。
応募資金はいくら必要?
必要な応募資金は、18.8万円です。
公表された仮条件は「1,800円〜1,880円」なので、18.8万円(最低購入株数100株分)を応募資金として、用意する必要があります。
SBI証券は、証券口座に応募資金を入金して、応募する必要があります。
岡三オンライン証券は、応募段階での入金は不要です。当選したら、入金して購入申込みすればOKです。
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日本システムバンク(株)のIPOは期待できる?初値予想は?
IPOの初値は、様々な要因によって決まるため、予想することがとても難しいです。
そこで僕は、モーニングスター社が発行する株式新聞を参考にしています。
株式新聞では初値評価を3段階(強気・やや強気・中立)で評価しています。
日本システムバンク(株)の初値評価は「中立」です。
今回の日本システムバンク(株)のIPOは、場合によっては公募割れ(初値で売ってマイナス)になる可能性も否定できません。
僕は基本的に当選を目指して、応募できる証券会社から申し込んでいきます。
公募割れする可能性があるIPOでは「IPO当選後に購入辞退できる証券会社」のみから応募するのも作戦のひとつだと思います。
日本システムバンク(株)のIPOの初値予想
上場前には初値予想がズバリで掲載されます。
初値予想が掲載され次第、こちらで紹介します。
株式新聞には初値予想が掲載されるので、IPO初心者の強い味方になってくれます。
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