ここでは、SBI証券を使ったIPOのやり方を解説していきます。
IPO(IPO投資)とは、一般的に「IPO抽選に応募して、初値で売って利益を得る投資方法」のことです。詳細については「IPOのやり方・始め方」の記事を参考にして下さい。
SBI証券のIPOは、以下の3ステップの手順で進めていきます。
- IPO抽選に応募する今このページ!
- 当選結果を確認する
- 当選したら初値で売る
今の時点ではよく分からないと思いますが、全然大丈夫です。SBI証券の実際の申込み画面を使って、丁寧に分かりやすく解説していきます。
それではさっそく応募してみましょう!
SBI証券はIPOの取扱い実績が多くおすすめ
SBI証券は最大手のネット証券でIPOにおすすめの証券会社です。
2022年のIPOの取扱い実績はNo.1(全91件中で89件)でほとんどのIPOを網羅しています。また、IPO当選の鍵となる主幹事が多い(2022年は13件で第4位の実績)のも特徴です。
さらにSBI証券独自のIPOポイント制度があり、落選してもポイントが貰え、次回以降でポイントを利用すると当選しやすくなる仕組みがあります。
このように様々なメリットがあるため、IPOにチャレンジするなら真っ先に利用したい証券会社ですね。
SBI証券を使ったIPOの応募方法
それではステップ①として、IPO抽選に応募する手順を解説します。
SBI証券にログインしします。
国内株式のメニューの「IPO・PO」をクリックします。
IPO抽選の参加費や手数料などは一切かかりません。
IPOの応募に必要なものは、①口座開設と②応募資金の入金(必要な金額は手順の中で解説しています)の用意だけです。
下にスクロールして「新規上場株式ブックビルディング / 購入意思表示」をクリックします。
ブックビルディングとは、新たに株式を発行する際に価格を決める方法のことで、仮条件を投資家に提示して「いくらで買いたいか」という投資家のニーズを調べた後に価格を決める方法でです。
ブックビルディング=IPOに応募する、という認識でOKです。
次に申し込みたい銘柄の「申込」をクリックします。
今回のケースでは、仮条件が「920円〜1,020円」なので、上限額の102,000円(最低購入数100株)の入金が必要です。
応募資金は一時的に拘束されますが、落選すればそっくりそのまま戻ってきます。
申込数量を「100」と入力します。初心者の方は、100株からの申し込みでOKです。
価格は「ストライクプライス」にチェックを入れます。
IPOチャレンジポイントは「使用しない」をチェックします。
取引パスワードを入力して、「申込確認画面へ」をクリックします。
ストライクプレイスとは、「成行」と同じ意味で、どの価格で決定しても購入意思があることを示す価格です。当選を目指すならストライクプライスを選択しましょう。
SBI証券独自のポイント制度で、IPOに申し込んで抽選に外れた場合に獲得できるポイントです。基本的に「使用しない」でOKです。
内容を確認して「申込」をクリックします。
以上でIPOの応募は完了です。
以上で、IPO抽選の応募は終了です。
思ったよりずっと簡単に応募することができたと思います。
次は、②当選結果を確認するへ進みましょう。
株式新聞には初値予想が掲載されるので、IPO初心者の強い味方になってくれます。
- SBIグループによる金融情報サービス
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