ノバシステム(株)は3/30に上場しました。
- 応募価格:1,700円
- 初 値:2,565円
- 利 益:86,500円(100株)
応募価格1,700円に対して、初値2,565円になり、初値で売った利益は+86,500円です。
当選した皆さん、おめでとうございます!
2023年の15社目となる、ノバシステム(株)のIPOの情報です。
応募期間は、3/13(月)〜3/17(金)です。
IPO企業のノバシステム(株)は、保険会社、銀行などの金融業界向けにシステムインテグレーション事業を展開しています。
事業内容に目新しさはありませんが、業績は順調に伸ばしており、初値の上昇がやや期待できそうです。
ビズメイツ(株)と上場日が被ってしまったのが残念です。資金が分散されて、初値にも影響しそうです。
個人的な注目度は★★☆ですね。
ここまで読んでIPOが気になった方はこちらをご覧下さい。
IPO企業のノバシステム(株)について
2023年の15社目のIPOとなったのは、ノバシステム(株)という企業です。
ノバシステム(株)は、保険会社や銀行などの金融業界向けに、ITを組み合わせて利便性の高いシステムを作るシステムインテグレーション事業を中心に展開しています。
具体的には、顧客データを一括で管理する個人保険契約管理システム(保険会社向け)や、契約や試算を効率化する企業年金システム(生命保険会社向け)などの開発実績があります。
システムインテグレーションとは
システムインテグレーションとは、ITを活用した利便性の高いシステムを企画・開発・導入まで一貫して行うサービスのこと
また自社開発した飲食店向け店舗運営支援システム「Order Revolution」や、受付業務支援システム「アイウェルコ」などの提供・販売なども行っています。
金融業界に特化は強みだけど、特別目新しいシステム開発って感じではなさそうかな…
ノバシステム(株)の基本情報
ノバシステム(株)の基本情報がこちらです。
企業名 | ノバシステム 株式会社 |
設立 | 1982年 |
市場 | スタンダード市場 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 金融・保険業界向けを中心としたシステムインテグレーション事業、クラウドサービスの提供 |
上場する市場がスタンダード市場なのが気になるところ。
将来の成長見込まれるグロース市場の方がIPO的には人気ですね。
ノバシステム(株)の業績
ノバシステム(株)の業績がこちらです。
売上高 | 41億7310万円 (前年比102.3%) |
経常利益 | 1億1217万円 (前年比52.5%) |
当期純利益 | 7220万円 (前年比52.1%) |
2021年決算
直近の2021年決算では、売上高が41億7310万円、経常利益が1億1217万円、当期純利益が7220万円となっています。
2021年は利益を落としましたが、直近の5年を見ると堅実に利益をあげています。
ただし売上高は2017年から38億→39億→41億→40億→41億と、頭打ち感が気になるところです。
応募期間はいつ?
ノバシステム(株)のIPOの応募期間は、3/13(月)〜3/17(金)です。全体のスケジュールはこのようになっています。
❶ IPOに応募する
応募期間 | 3/13(月)〜 3/17(金) |
▼
❷ 当選結果を確認する
抽選日 | 3/20(月) |
▼
❸ IPOを購入する(当選した方)
購入期間 | 3/22(水)〜 3/27(月) |
▼
❹ IPOを初値で売却する(当選した方)
上場日 | 3/30(木) |
証券会社によって1〜2日前後することがあるので、ご自身でも確認して頂いて、できるだけ早めに応募するようにしましょう。
各証券会社ごとの応募手順が知りたい方はこちらをご覧下さい。
応募できる証券会社は?
ノバシステム(株)のIPOに応募できる証券会社はこちらの6社です。
応募する優先順位はこのようにしました。
証券会社 | 優先順位 |
みずほ証券 主幹事 | ★★★ |
松井証券 入金不要 | ★★☆ |
野村證券 入金不要 | ★★☆ |
マネックス証券 平等抽選 | ★★☆ |
SBI証券 | ★☆☆ |
岡三証券 | – |
まず最優的に応募したいのは主幹事のみずほ証券です。売り出されるIPO株は、主幹事なった証券会社に圧倒的に多く(全体の8割〜9割ほど)割り当てられます。当選を目指すなら、主幹事から応募は欠かせません。
その次に応募したいのは入金不要で応募できる松井証券・野村證券です。口座に入金なし(0円)で応募できて、当選したら入金して購入すればOKな証券会社です。口座開設さえすれば、すぐIPO抽選に応募できるので利用して損はないと思います。
続いて運次第で誰でも当選チャンスがある平等抽選のマネックス証券も資金に余裕があれば応募しておきたいです。
また、落選してもポイント貯まる独自の制度があるSBI証券も応募しておきたいです。
その他の証券会社、口座を持っていないため応募を見送ります。
実際に僕が使ってる証券会社はこちらです。
主幹事・入金不要・平等抽選などIPOに強い証券会社の選び方と、オススメの証券会社はこちらの記事で詳細に解説しています。
応募資金はいくら必要?
必要な応募資金は、17万円です。
公表された仮条件は「1,660円〜1,700円」なので、上限額の17万円(最低購入株数100株分)を応募資金として、用意する必要があります。
今後、正式な応募価格が決定します。発表され次第、随時更新します。
マネックス証券・SBI証券は、証券口座に応募資金を入金して、応募する必要があります。
松井証券・野村證券・みずほ証券は、応募段階での入金は不要です。当選したら、入金して購入申込みすればOKです。
ノバシステム(株)のIPOは期待できる?初値予想は?
IPOの初値は、様々な要因によって決まるため、予想することがとても難しいです。
そこで僕は、モーニングスター社が発行する株式新聞を参考にしています。
株式新聞では初値評価を3段階(強気・やや強気・中立)で評価しています。
初値評価が掲載され次第、こちらで紹介します。
今回のノバシステム(株)のIPOは期待できそうです。
ノバシステム(株)のIPOは、当選を狙って積極的に応募して良いと思います。
僕も全力で当選を目指して、応募できる証券会社からガンガン申し込んでいきます!
ノバシステム(株)のIPOの初値予想
上場前には初値予想がズバリで掲載されます。
初値予想が掲載され次第、こちらで紹介します。
株式新聞を無料で全部見る方法は、こちらで解説しています。