※上場中止になりました。
残念ながら上場中止になりました。
2023年の22社目となる、(株)キタムラ・ホールディングスのIPOの情報です。
応募期間は、3/27(月)〜3/31(金)です。
IPO企業の(株)キタムラ・ホールディングスは、カメラ用品チェーン「カメラのキタムラ」の展開を中心としたカメラの販売・プリント・撮影事業を展開しています。
(株)キタムラは2018年に上場廃止となり、今回は(株)キタムラ・ホールディングスとしての再上場になります。
個人的な注目度は★☆☆ですかね。
ここまで読んでIPOが気になった方はこちらをご覧下さい。
IPO企業の(株)キタムラ・ホールディングスについて
2023年の20社目のIPOとなったのは、(株)キタムラ・ホールディングスという企業です。
(株)キタムラ・ホールディングスは、デジカメ専門店「カメラのキタムラ」や写真館「スタジオマリオ」、ECプリントの「しまうまプリント」などを手掛けています。
「カメラのキタムラ」は全国に約600店舗を展開しており、カメラの販売に加えて、家族写真スタジオ、年賀状プリント、米アップル製品の販売などサービスの多様化に注力しています。
またインターネット経由で写真のプリントができる「しまうまプリント」を手掛けているほか、ファミリー層向け写真館「スタジオマリオ」なども展開しています。
(株)キタムラ・ホールディングスの基本情報
(株)キタムラ・ホールディングスの基本情報がこちらです。
企業名 | 株式会社 キタムラ・ホールディングス |
設立 | 2019年 |
市場 | プライム市場 |
業種 | サービス業 |
事業内容 | 「カメラのキタムラ」「しまうまプリント」等における、カメラ販売、 リユース買取・販売および写真プリント・撮影サービス、その他関連 サービスの提供 |
上場する市場がプライム市場なのが気になるところ。
IPO的には将来の成長見込まれるグロース市場の方が人気ですね。
(株)キタムラ・ホールディングスの業績
(株)キタムラ・ホールディングスの業績がこちらです。
売上高 | 998億26百万円 (前年比100.1%) |
経常利益 | 48億81百万円 (前年比139.5%) |
当期純利益 | 27億84百万円 (前年比251.9%) |
2022年決算
直近の2022年決算では、売上高が998億26百万円、経常利益が48億81百万円、当期純利益が27億84百万円となっています。
2023年の第3四半期(9ヶ月)の決算では、売上高が817億05百万円、経常利益が49億57百万円、当期純利益が28億82百万円となっています。
売上はやや頭打ち感があります。
応募期間はいつ?
(株)キタムラ・ホールディングスのIPOの応募期間は、3/27(月)〜3/31(金)です。全体のスケジュールはこのようになっています。
❶ IPOに応募する
応募期間 | 3/27(月)〜 3/31(金) |
▼
❷ 当選結果を確認する
抽選日 | 4/3(月) |
▼
❸ IPOを購入する(当選した方)
購入期間 | 4/4(火)〜 4/6(木) |
▼
❹ IPOを初値で売却する(当選した方)
上場日 | 4/11(火) |
証券会社によって1〜2日前後することがあるので、ご自身でも確認して頂いて、できるだけ早めに応募するようにしましょう。
各証券会社ごとの応募手順が知りたい方はこちらをご覧下さい。
応募できる証券会社は?
(株)キタムラ・ホールディングスのIPOに応募できる証券会社はこちらの7社です。
応募する優先順位はこのようにしました。
証券会社 | 優先順位 |
SMBC日興証券 主幹事 | ★★★ |
野村證券 主幹事 | ★★★ |
みずほ証券 入金不要 | ★★☆ |
楽天証券 平等抽選 | ★★☆ |
SBI証券 | ★☆☆ |
大和証券 | ★☆☆ |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | – |
まず最優的に応募したいのは主幹事のSMBC日興証券と野村證券です。売り出されるIPO株は、主幹事なった証券会社に圧倒的に多く(全体の8割〜9割ほど)割り当てられます。当選を目指すなら、主幹事から応募は欠かせません。
その次に応募したいのは入金不要で応募できるみずほ証券です。口座に入金なし(0円)で応募できて、当選したら入金して購入すればOKな証券会社です。口座開設さえすれば、すぐIPO抽選に応募できるので利用して損はないと思います。
続いて運次第で誰でも当選チャンスがある平等抽選の楽天証券も資金に余裕があれば応募しておきたいです。
また、落選してもポイント貯まる独自の制度があるSBI証券も応募しておきたいです。
その他の証券会社、口座を持っていないため応募を見送ります。
実際に僕が使ってる証券会社はこちらです。
主幹事・入金不要・平等抽選などIPOに強い証券会社の選び方と、オススメの証券会社はこちらの記事で詳細に解説しています。
応募資金はいくら必要?
必要な応募資金は、約12.4万円です。
公表された想定価格は「1,240円」なので、約12.4万円(最低購入株数100株分)を応募資金として、用意する必要があります。
今後、正式な応募価格が決定します。発表され次第、随時更新します。
マネックス証券・SBI証券は、証券口座に応募資金を入金して、応募する必要があります。
松井証券・野村證券・みずほ証券は、応募段階での入金は不要です。当選したら、入金して購入申込みすればOKです。
(株)キタムラ・ホールディングスのIPOは期待できる?初値予想は?
IPOの初値は、様々な要因によって決まるため、予想することがとても難しいです。
そこで僕は、モーニングスター社が発行する株式新聞を参考にしています。
株式新聞では初値評価を3段階(強気・やや強気・中立)で評価しています。
初値評価が掲載され次第、こちらで紹介します。
(株)キタムラ・ホールディングスのIPOの初値予想
上場前には初値予想がズバリで掲載されます。
初値予想が掲載され次第、こちらで紹介します。
株式新聞を無料で全部見る方法は、こちらで解説しています。