IPO企業情報

くすりの窓口(5592)の初値予想とIPO情報まとめ

1分でわかる記事のまとめ

  • (株)くすりの窓口は「薬局・医療・介護向けソリューション」を展開する企業
  • 応募期間は9/19(火)〜9/25(月)
  • 応募価格は1,640円(想定価格)
  • 管理人による初値の予想レンジは1.2倍〜2倍
  • 当選本数は32,200本と多め
  • 取扱い証券はSBI証券(主幹事)、マネックス証券、楽天証券など
  • 上場日は10/4(水)

2023年77社目(延期した7社を含む)となる(株)くすりの窓口のIPOの情報です。

くすりの窓口は、薬局・医療・介護向けソリューションを展開する企業です。

知名度が高い企業のIPOで、業績は順調に伸ばしており、それなりに期待できそうです。

著者|ひよっこ
  • 1年6ヶ月で当選18回して利益135万円
  • X(旧Twitter)のフォロワーは6,500人以上→
  • FP3級・簿記2級保有

くすりの窓口の初値予想

くすりの窓口の初値予想(管理人)

IPO投資ブログを運営する管理人

評価
予想レンジ


1.3倍〜2倍

A 2倍以上、B 1.3倍〜2倍、C 0.9倍〜1.3倍を基準にしています

  • 業績が右肩上がりで好調
  • 知名度あり
  • オファリングレシオがやや高い
  • 吸収金額が大きい
  • 主要株主にVCが多い
  • 同日にほか1社も上場予定
金融用語の解説はこちら

オファリングレシオ:発行済み株式数のうち、どれだけ市場に放出するかを示す指標。数値が低いほど人気化しやすい傾向がある。

吸収金額:IPOによって株式市場から調達する資金の総額。数値が小さいほど人気化しやすい傾向がある。

主要株主のVC有無:VC(ベンチャーキャピタル)は上場後に株式を売却して利益を得るとことを目的にしているので、主要株主のVCがいれば売り圧力になり、人気化しにくい傾向がある。

くすりの窓口の初値の予想レンジは1.3倍〜2倍と判断しました。

くすりの窓口は、国内最大級の薬局・ドラッグストア検索予約サイトでご存じの方も多いと思います。

知名度に伴って順調に売上を伸ばしており、業績は好調です。

しかしオファリングレシオが29.3%とやや高く、吸収金額も52.8億円と大きめ。また主要株主にベンチャーキャピタルを含みます。

また同日にキャスターも上場予定で資金が分散される恐れがあります。

皆さまの初値予想は読者アンケートで募集しています。

くすりの窓口の初値予想(大手メディア)

①大手予想会社

初値予想

くすりの窓口の大手予想会社による初値予想は、仮条件決定後の9/14(木)以降に追記します。

②証券専門誌

初値予想

もう1社の証券専門誌による初値予想は、仮条件決定後の9/14(木)以降に追記します。

くすりの窓口の初値予想(読者アンケート)

読者アンケートによる初値予想です。

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ひよっこ

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くすりの窓口のIPOの当選本数

今回のIPOの当選本数です。

公募株式
売出株式 (OA含む)

当選株数
当選本数

1,800,000株
1,420,000株
3,220,000株
32,200

多い 25,000本以上、普通 5,000本〜25,000本、少ない 5,000本以下を基準にしています。

金融用語の解説はこちら

公募株式:新たに発行される株式のこと。

売出株式:既存の株主が売却する株式のこと。

OA:オーバーアロットメント。本来の公募・売出のほかに追加的に売出しを行うこと。

当選株数:公募株式と売出株式 (OA含む)の合計。

当選本数:購入単位100株に換算した実際の当選数。

当選株数は3,220,000株で、購入単位は100株なので当選本数は32,200本と多めです。

ひよっこ

当選本数は多く、比較的当選を狙いやすい銘柄です!

くすりの窓口のIPOに応募できる証券会社

今回のIPOに応募できる証券会社です。

主幹事

幹事

SBI証券

SMBC日興証券
大和証券
大和コネクト証券
岡三オンライン証券
松井証券
岩井コスモ証券
みずほ証券
東海東京証券
岡三証券
アイザワ証券
極東証券
むさし証券

金融用語の解説はこちら

主幹事:上場に関してIPO企業を支援する業務を中心になって行う証券会社のこと。そのためIPO株が多く割り当てられる。

幹事:上場に関してIPO企業を支援する業務を行う証券会社のこと。そのためIPO株が割り当てられる。

くすりの窓口のIPOのスケジュール

今回のIPOのスケジュールです。

応募期間
抽選日
購入期間
上場日

9/19(火)〜9/25(月)
9/26(火)
9/27(水)〜10/2(月)
10/4(水)

※証券会社によって日程が前後することがあります

金融用語の解説はこちら

応募期間:IPOに応募できる期間。

抽選日:当選結果が発表される日。

購入期間:当選した人が購入申込する期間。

くすりの窓口のIPOの応募価格・初値

くすりの窓口の応募価格

今回のIPOの応募価格です。

想定価格
仮条件
公開価格

1,640円
9/14(木)に決定
9/26(火)に決定

金融用語の解説はこちら

想定価格:上場が承認される前に設定される目安の株価。これを元に仮条件が決まる

仮条件:IPOに申込みできる株価の範囲のこと。この範囲内で公開価格が決まる。

申込む際は上限の金額であれば、抽選対象から外れることはありません。

公開価格:売り出される株価。これが実質的な応募価格になる。

公表された想定価格は「1,640円」なので、必要な応募資金は16.4万円(購入単位100株分)になります。

今後、正式な応募価格が決定します。発表され次第、随時更新します。

くすりの窓口の初値

くすりの窓口の初値は、上場後に記載します。

初値
初値売り利益


くすりの窓口の基本情報

IPO企業のくすりの窓口の基本情報です。

設立
市場

業種
コード
事業内容

2004年
グロース市場
情報・通信業
5592
薬局・医療・介護向けソリューションの提供

くすりの窓口の事業内容

くすりの窓口の事業内容は「薬局・医療・介護向けソリューションの提供」です。

IPOの資金用途

上場で集めた資金は、システム開発の費用として使う予定です。

くすりの窓口の業績

くすりの窓口の業績です。

2023年 第1四半期直近

売上高
経常利益
当期純利益

21億5329万円
4億7055万円
3億121万円

2022年 12月期

売上高
経常利益
当期純利益

74億2079万円
9億3880万円
3億9145万円

2021年 12月期

売上高
経常利益
当期純利益

64億8925万円
8億1572万円
5億1560万円

直近の2023年は、第1四半期(3ヶ月間)で、売上高が21億5329万円、経常利益が4億7055万円、当期純利益が3億121万円となっています。

ひよっこ

以上が(株)くすりの窓口のIPO情報でした。

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