(株)ココルポートは3/31に上場しました。
- 応募価格:3,150円
- 初 値:4,135円
- 利 益:98,500円(100株)
応募価格3,150円に対して、初値4,135円になり、初値で売った利益は+98,500円です。
当選した皆さん、おめでとうございます!
2023年の13社目となる、(株)ココルポートのIPOの情報です。
応募期間は、3/14(火)〜3/20(水)です。
IPO企業の(株)ココルポートは、障がいのある方の就労をサポートする指定障害福祉サービス事業を中心に展開している企業です。
事業内容から見てもIPO向きではなく、初値の上昇が苦戦するかもしれません。
(株)Fusicと(株)エコムの2社と上場日が被ってしまったのが残念です。資金が分散されて、初値にも影響しそうです。
個人的な注目度は★☆☆ですかね。
ここまで読んでIPOが気になった方はこちらをご覧下さい。
IPO企業の(株)ココルポートについて
2023年の13社目のIPOとなったのは、(株)ココルポートという企業です。
(株)ココルポートは、障がいのある方の就労や自立などをサポートする指定障害福祉サービス事業を中心に展開している企業です。
具体的には、障がいのある方が就労に向けたトレーニングを行い、働くために必要な知識やスキルを習得し、就職後も職場に定着できるサポートを行うサービスです。
全国23ある自立支援訓練所(キャンパス)で、働くてために必要な知識やスキルを習得し、就職を支援します。また就職後も職場に定着できるようサポートを行っています。
ビジネスモデルは?
障害のある方がサービスを利用して、行政(国民健康保険団体)と一部の利用者(世帯所得に応じた上限額あり)から報酬を受けるビジネスモデルです。
社会的意義のある事業内容だと思いますが、IPO向きではなさそうです。
(株)ココルポートの基本情報
(株)ココルポートの基本情報がこちらです。
企業名 | ココルポート 株式会社 |
設立 | 2012年 |
市場 | グロース市場 |
業種 | サービス業 |
事業内容 | 障害者総合支援法に基づく障がい福祉サービス事業 |
事業内容は、福祉サービス事業のみとなっています。
(株)ココルポートの業績
(株)ココルポートの業績がこちらです。
売上高 | 41億7618万円 (前年比128.7%) |
経常利益 | 3億7176万円 (前年比232.6%) |
当期純利益 | 2億5874万円 (前年比230.6%) |
2022年決算
直近の2022年決算では、売上高が41億7618万円、経常利益が3億7176万円、当期純利益が2億5874万円となっています。
利益率の良いビジネスモデルではないですが、3期連続で増収増益となっています。
業績はしっかりと伸びていますね。
応募期間はいつ?
(株)ココルポートのIPOの応募期間は、3/14(火)〜3/20(水)です。全体のスケジュールはこのようになっています。
❶ IPOに応募する
応募期間 | 3/14(火)〜 3/20(水) |
▼
❷ 当選結果を確認する
抽選日 | 3/22(水) |
▼
❸ IPOを購入する(当選した方)
購入期間 | 3/23(木)〜 3/28(火) |
▼
❹ IPOを初値で売却する(当選した方)
上場日 | 3/31(金) |
証券会社によって1〜2日前後することがあるので、ご自身でも確認して頂いて、できるだけ早めに応募するようにしましょう。
各証券会社ごとの応募手順が知りたい方はこちらをご覧下さい。
応募できる証券会社は?
(株)ココルポートのIPOに応募できる証券会社はこちらの9社です。
応募する優先順位はこのようにしました。
証券会社 | 優先順位 |
みずほ証券 主幹事 | ★★★ |
松井証券 入金不要 | ★★☆ |
野村證券 入金不要 | ★★☆ |
マネックス証券 平等抽選 | ★★☆ |
岩井コスモ証券 平等抽選 | ★★☆ |
楽天証券 平等抽選 | ★★☆ |
SBI証券 | ★☆☆ |
丸三証券 | – |
岡三証券 | – |
水戸証券 | – |
まず最優的に応募したいのは主幹事のみずほ証券です。売り出されるIPO株は、主幹事なった証券会社に圧倒的に多く(全体の8割〜9割ほど)割り当てられます。当選を目指すなら、主幹事から応募は欠かせません。
その次に応募したいのは入金不要で応募できる松井証券・野村證券です。口座に入金なし(0円)で応募できて、当選したら入金して購入すればOKな証券会社です。口座開設さえすれば、すぐIPO抽選に応募できるので利用して損はないと思います。
続いて運次第で誰でも当選チャンスがある平等抽選のマネックス証券・岩井コスモ証券・楽天証券も資金に余裕があれば応募しておきたいです。
また、落選してもポイント貯まる独自の制度があるSBI証券も応募しておきたいです。
その他の証券会社、口座を持っていないため応募を見送ります。
実際に僕が使ってる証券会社はこちらです。
IPOに強い証券会社の選び方(主幹事・入金不要・平等抽選)とオススメの証券会社14社は、こちらの記事で詳細に解説しています。
応募資金はいくら必要?
必要な応募資金は、31.5万円です。
公表された想定価格は「3,100円〜3,150円」なので、31.5万円(最低購入株数100株分)を応募資金として、用意する必要があります。
今後、正式な応募価格が決定します。発表され次第、随時更新します。
マネックス証券・岩井コスモ証券・楽天証券・SBI証券は、証券口座に応募資金の31万円を入金して、応募する必要があります。
みずほ証券・松井証券は、応募段階での入金は不要です。当選したら、入金して購入申込みすればOKです。
(株)ココルポートのIPOは期待できる?初値予想は?
IPOの初値は、様々な要因によって決まるため、予想することがとても難しいです。
そこで僕は、モーニングスター社が発行する株式新聞を参考にしています。
株式新聞では初値評価を3段階(強気・やや強気・中立)で評価しています。
今回の(株)ココルポートのIPOはそれなりに期待できそうです。
僕も全力で当選を目指して、応募できる証券会社からガンガン申し込んでいきます!
(株)ココルポートのIPOの初値予想
上場前には初値予想がズバリで掲載されます。
初値予想が掲載され次第、こちらで紹介します。
株式新聞には初値予想が掲載されるので、IPO初心者の強い味方になってくれます。
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