このページでは「IPOの抽選に応募する手順」を初めてIPOにチャレンジする方に向けて分かりやすく解説していきます。
IPO抽選の応募は、インターネットから約3分程度で完了するので、ぜひ一度応募してみましょう。
すぐに応募してみたいという方は、証券会社ごとの応募手順を参考にして下さい。
IPO抽選に必要なものは?→証券口座があればOKです
IPO抽選の応募は、証券口座があればインターネットから誰でも簡単に申し込みできます。証券口座については、普通の総合口座があればOKです。
応募資金はどれくらい必要なの?→5万〜30万ほど
応募資金については、IPOにもよりますが、約5万〜30万が必要になります。IPOの応募価格が1株500円〜3,000円くらいになることが多いので、最低購入数分(100株)で5万円〜30万円になります。この金額を口座に入金しておきます。
応募資金は、一時的に拘束されてしまいますが、落選したらそっくりそのまま口座に戻ってきます。
IPO抽選への参加費・手数料などはかからない
IPO抽選への参加費や手数料などは一切かかりません。そのため、必要なお金については応募資金のみになります。
例えば必要な応募資金が5万円なら、証券口座に5万円ピッタリ入金すればOKです。
IPOに応募する手順は3ステップ
IPOに応募する手順は3ステップです。
- 応募したいIPOを選択する
- 申し込む株数・価格を入力する
- 取引暗証番号を入力して、完了!
どの証券会社であって応募方法はほとんど同じなので、今回はマネックス証券を例に、実際の応募手順を紹介します。
実際の応募手順(例:マネックス証券)
①応募したいIPOを選択する
マネックス証券にログインして、商品・サービスの「新規公開式(IPO)/ 公募・売り出し(PO)」をクリックします。
次に申し込みたい銘柄の「需要申告」をクリックします。
需要申告(ブックビルディング)とは、新たに株式を発行する際に価格を決める方法のことで、仮条件を投資家に提示して「いくらで買いたいか」という投資家のニーズを調べた後に価格を決める方法です。
需要申告=IPOに応募する、という認識でOKです。
申し込む株数・価格を入力する
数量を「100」と入力します。初心者の方は、100株からの申し込みでOKです。
申告価格は「成行」を選択し、「次へ(申告内容確認)」をクリックします。
今回のケースでは、仮条件が「920〜1,020」なので、上限額の102,000円(最低購入株数100株分)以上の入金が必要です。
どの価格で決定しても購入意思があることを示す価格です。当選を目指すなら成行を選択しましょう。
取引暗証番号を入力して、完了!
暗証番号を入力して、「実行する」をクリックします。
以上でIPOの応募は完了です。
実際にやってみると、とても簡単だと分かっていただけると思います。
各証券会社ごとの応募する手順・当選結果の確認方法
各証券会社ごとの応募する手順・当選結果の確認方法は、以下で詳しく解説しています。
まずは資金0円で気軽にチャレンジしてみましょう
「初めてIPOにチャレンジしてみたい」という方は、まずは『資金0円で応募できる証券会社』で気軽にチャレンジしてみることをオススメします。
基本的にIPO抽選に応募するために、事前に応募資金(5万〜30万ほど)を口座に入金しないと申し込みできない証券会社がほとんどです。
しかし一部の証券会社(松井証券・DMM.com証券、野村證券など)は、事前に入金しなくてもIPO抽選に応募できます。当選したら口座に入金して購入申込すればOKなので、資金0円でも口座さえ用意すれば、IPO抽選に応募できるありがたい証券会社です。
株式新聞には初値予想が掲載されるので、IPO初心者の強い味方になってくれます。
- SBIグループによる金融情報サービス
- IPOの初値予想が掲載
- 月額4,400円
- DMM 株の口座開設で無料 (0円) に!
DMM 株は毎年10件前後のIPO取扱いがあるので、抽選応募にも役立ちます!