IPO企業情報

クオリプス(株)のIPO情報まとめ&初値予想

【更新】初値がつきました!

クオリプス(株)は6/27に上場しました。

  • 応募価格:1,560円
  • 初  値:1,680円
  • 利  益:12,000円(100株)

応募価格1,560円に対して、初値1,680円になり、初値で売った利益は+12,000円です。

ひよっこ

当選した皆さん、おめでとうございます!

2023年40社目(延期した4社を含む)となる、クオリプス株式会社のIPOの情報です。

応募期間は、6/9(金)〜6/15(木)です。

IPO企業のクオリプス(株)は、iPS細胞由来の再生医療等製品の開発・商業化を展開する企業です。

事業内容から見てもIPO向きではなく、直近の業績が赤字という点が気になります。

上場日が(株)エリッツホールディングス(株)GSIと被ってしまったのが残念です。資金が分散されて、初値にも影響しそうです。

ひよっこ

個人的な注目度は★☆☆ですね。

著者|ひよっこ
  • IPO1年目で当選10回で利益46万円
  • Twitterフォロワーは5,500人以上→
  • FP3級と簿記2級を保有

IPO企業のクオリプス(株)について

2023年の40社目のIPOとなったのは、クオリプス(株)という企業です。

クオリプス(株)は、iPS細胞由来の心筋細胞シートの研究・開発を行う大阪大学発スタートアップ企業です。

心筋細胞シートとは、iPS細胞から作製した心筋細胞をシート状に加工した再生医療用の製品です。

移植や人工心臓装着以外に有効な治療法がない重症の心不全患者の心臓に移植することで、心機能の改善などの効果が期待されています。

クオリプスは、再生医療等製品の開発・商業化及び自社設計のラボ一体型の商業用細胞培養加工施設「CLiC-1」を利用した製造開発受託を行っています。

iPS細胞とは

細胞を培養して人工的に作られた多能性の幹細胞のこと

クオリプス(株)の基本情報

クオリプス(株)の基本情報がこちらです。

IPO企業名 クオリプス 株式会社
設立 2017年
市場 グロース市場
業種 医薬品
事業内容 再生医療等製品、特定細胞加工物の研究、開発、製造、販売再生医療等製品、特定細胞加工物に係る受託開発製造サービス及びコンサルティング業務

有価証券報告書

クオリプス(株)の業績

クオリプス(株)の業績がこちらです。

売上高 1391万円
経常利益 △3億7314万円
当期純利益 △3億7533万円

2022年3月決算

直近の2022年決算では、売上高が1391万円、経常利益が△3億7314万円、当期純利益が△3億7533万円となっています。

2023年は第3四半期(9ヶ月間)の時点で、売上高が1348万円、経常利益が△3億5624万円、当期純利益が△3億5735万円です。

ひよっこ

まだ黒字化の目処はたっていません。

応募期間はいつ?

クオリプス(株)のIPOの応募期間は、6/9(金)〜6/15(木)です。全体のスケジュールはこのようになっています。

IPOに応募する

応募期間 6/9(金) 〜 6/15(木)

当選結果を確認する

抽選日 6/16(金)

IPOを購入する(当選した方)

購入期間 6/19(月) 〜 6/22(木)

IPOを初値で売却する(当選した方)

上場日 6/27(火)

証券会社によって1〜2日前後することがあるので、ご自身でも確認して頂いて、できるだけ早めに応募するようにしましょう。

ひよっこ

各証券会社ごとの応募手順が知りたい方はこちらをご覧下さい。

応募できる証券会社は?

クオリプス(株)のIPOに応募できる証券会社はこちらの社です。

個人的におすすめの証券会社

証券会社
松井証券 入金なしOK!

その他に応募できる証券会社

証券会社 (公式サイトへ)
野村證券 主幹事
SBI証券

IPOの応募期間が被っていて「資金が足りないよ…」という方は、入金不要で応募できる証券会社を利用しましょう。

最短で当日中に口座開設が完了する証券会社もあるので、今すぐ申込めば「今日のIPOに応募できる」可能性があります。

詳しくこちらをご覧下さい▼

応募資金はいくら必要?

必要な応募資金は、15.6万円です。

公表された仮条件は「1,400円〜1,560円」なので、上限額の15.6万円(最低購入株数100株分)を応募資金として、用意する必要があります。

ひよっこ

証券口座への入金はネット銀行が便利でおすすめ!

ネットから簡単に入金できて、ほぼリアルタイムで反映されるし、入金手数料もかからないよ!

クオリプス(株)のIPOは期待できる?初値予想は?

IPOの初値は、様々な要因によって決まるため、予想することがとても難しいです。

そこで僕は、モーニングスター社が発行するこちらの株式新聞を参考にしています。

株式新聞では初値評価を3段階(強気・やや強気・中立)で評価しています。

株式新聞による応募段階での初値評価は「中立」です。

クオリプス(株)の初値評価

  • 初値評価:中立

参考:ブックをこう読む/株式新聞

今回のIPOは、場合によっては公募割れ(初値で売ってマイナス)になる可能性も否定できません。

ひよっこ

僕は基本的に当選を目指して、応募できる証券会社から申し込んでいきます。

公募割れ(初値が下回る)する可能性があるIPOでは「IPO当選後に購入辞退できる証券会社」のみから応募するのも作戦のひとつだと思います。

【2023年】IPO当選後の辞退ペナルティの一覧まとめ【証券会社17社】 ・IPO当選後に辞退はできるの? ・辞退するとペナルティが発生する証券会社はあるの? このような疑問にお答えします。 ...

クオリプス(株)のIPOの初値予想

上場前には初値予想がズバリで掲載されます。

株式新聞によるクオリプス(株)の初値予想は、応募価格1,560円に対して初値「1,700円」です。

(株)エリッツホールディングスの初値予想

  • 応募価格:1,560円
  • 初値予想:1,700円

初値で売った予想利益は、14,000円(100株)です。

参考:初値をこう読む/株式新聞

おすすめのIPO情報ツールが「株式新聞」です!

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