南海化学(株)は4/20に上場しました。
- 応募価格：1,740円
- 初 値：2,533円
- 利 益：79,300円（100株）
応募価格1,740円に対して、初値2,533円になり、初値で売った利益は+79,300円です。
当選した皆さん、おめでとうございます！
2023年の26社目となる、南海化学(株)のIPOの情報です。
応募期間は、4/5(水)〜4/11(火)です。
IPO企業の南海化学(株)は、工業薬品・農薬・食品添加物などの製造と販売や、産業廃棄物の収集と運搬などを展開する化学メーカーです。
事業内容から見てもIPO向きではなく、初値の上昇が苦戦するかもしれません。
個人的な注目度は★☆☆ですね。
株初心者のぼくですが、IPOにチャレンジして1年ちょっとで利益83.1万円（当選13回）になりました。詳しくはこちらで解説しています。
IPO企業の南海化学(株)について
2023年の26社目のIPOとなったのは、IPO企業の南海化学(株)という企業です。
IPO企業の南海化学(株)は、化学メーカーとして工業薬品、農薬、食品添加物の製造・販売などを中心に事業を展開しています。
具体的には、紙・パルプや化学繊維など幅広い産業で利用される水酸化ナトリウムや、プール水の殺菌消毒、工業排水や下水処理の融解処理など多岐にわたります。
またグルコサミンを用いた健康食品の製造・販売にも力を入れています。
化学メーカーとして、原材料の提供から商品の製造まで行っています。
IPO企業の南海化学(株)の基本情報
IPO企業の南海化学(株)の基本情報がこちらです。
| 企業名 | 南海化学 株式会社 |
| 設立 | 1951年 |
| 市場 | スタンダード市場 |
| 業種 | 科学 |
| 事業内容 | 化学工業薬品、農薬、医薬部外品及び食品添加物の製造・販売、産業 廃棄物の収集、運搬及び中間処理に関する事業、並びに、塩の製造、 加工、販売に関する事業 |
上場する市場がスタンダード市場（大企業が多い）なのが気になるところ。
IPO的には将来の成長見込まれるグロース市場の方が人気ですね。
南海化学(株)の業績
南海化学(株)の業績がこちらです。
| 売上高 | 174億34百万円 (前年比105.8%) |
| 経常利益 | 7億16百万円 (前年比101.1%) |
| 当期純利益 | 4億62百万円 (前年比298.0%) |
2022年決算
直近の2022年決算では、売上高が174億34百万円、経常利益が7億16百万円、当期純利益が4億62百万円となっています。
2023年は第3四半期時点で、売上高が138億62百万円、経常利益が5億12百万円、当期純利益が3億25百万円となっています。
売上高はやや頭打ち感があります。
応募期間はいつ？
南海化学(株)のIPOの応募期間は、4/5(水)〜4/11(火)です。全体のスケジュールはこのようになっています。
❶ IPOに応募する
| 応募期間 | 4/5（水）〜 4/11（火） |
▼
❷ 当選結果を確認する
| 抽選日 | 4/12（水） |
▼
❸ IPOを購入する(当選した方)
| 購入期間 | 4/13（木）〜 4/18（火） |
▼
❹ IPOを初値で売却する(当選した方)
| 上場日 | 4/20（木） |
証券会社によって1〜2日前後することがあるので、ご自身でも確認して頂いて、できるだけ早めに応募するようにしましょう。
応募できる証券会社は？
南海化学(株)のIPOに応募できる証券会社はこちらの6社です。
応募する優先順位はこのようにしました。
| 証券会社 | 優先順位 |
| 松井証券 入金不要 | ★★★ |
| マネックス証券 平等抽選 | ★★☆ |
| 岩井コスモ証券 平等抽選 | ★★☆ |
| SBI証券 | ★☆☆ |
| SMBC日興証券 主幹事 | ★★★ |
| 野村證券 入金不要 | ★★☆ |
| 楽天証券 平等抽選 | ★★☆ |
| 岡三オンライン証券 入金不要 | ★★☆ |
| 岡三証券 | – |
| あかつき証券 | – |
主幹事・入金不要・平等抽選などIPOに強い証券会社の選び方と、オススメの証券会社はこちらの記事で詳細に解説しています。
当選確率アップのために、まずは応募数を増やすことが大事！
応募資金はいくら必要？
必要な応募資金は、174,000円です。
公表された仮条件は「1,660円〜1,740円」なので、上限額の17.4万円（最低購入株数100株分）を応募資金として、用意する必要があります。
マネックス証券・岩井コスモ証券・楽天証券・SMBC日興証券・SBI証券は、証券口座に応募資金として17.4万円を入金して、応募する必要があります。
松井証券・野村證券での入金は不要です。当選したら、入金して購入申込みすればOKです。
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南海化学(株)のIPOは期待できる？初値予想は？
IPOの初値は、様々な要因によって決まるため、予想することがとても難しいです。
そこで僕は、モーニングスター社が発行する株式新聞を参考にしています。
株式新聞では初値評価を3段階（強気・やや強気・中立）で評価しています。
初値評価が掲載され次第、こちらで紹介します。
今回の楽天銀行(株)のIPOは、場合によっては公募割れ（初値で売ってマイナス）になる可能性も否定できません。
ぼくは基本的に全てのIPO抽選に応募してるけど、初値予想を参考にして応募する・応募しないを決めるのも作戦のひとつだね！
公募割れする可能性があるIPOでは「IPO当選後に購入辞退できる証券会社」のみから応募するのも作戦のひとつだと思います。
南海化学(株)のIPOの初値予想
上場前には初値予想がズバリで掲載されます。
初値予想が掲載され次第、こちらで紹介します。
株式新聞を無料で全部見る方法は、こちらで解説しています。
株式新聞には初値予想が掲載されるので、IPO初心者の強い味方になってくれます。
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