(株)トランザクション・メディア・ネットワークスは4/4に上場しました。
- 応募価格:930円
- 初 値:1,388円
- 利 益:45,800円(100株)
応募価格900円に対して、初値1,388円になり、初値で売った利益は+45,800円です。
当選した皆さん、おめでとうございます!
2023年の17社目となる、(株)トランザクション・メディア・ネットワークスのIPOの情報です。
応募期間は、3/16(木)〜3/23(木)です。
IPO企業の(株)トランザクション・メディア・ネットワークスは、小売店舗などにキャッシュレス決済サービスの導入を支援する事業を展開しています。
事業内容は流行りのキャッシュレス関連ですが、大型なIPOということで希少性が低くなりそうです。
個人的な注目度は★★☆ですね。
ここまで読んでIPOが気になった方はこちらをご覧下さい。
IPO企業の(株)トランザクション・メディア・ネットワークスについて
2023年の17社目のIPOとなったのは、(株)トランザクション・メディア・ネットワークスという企業です。
(株)トランザクション・メディア・ネットワークスは、店舗のキャッシュレス決済の導入をサポートする企業です。
具体的には、店舗と各種決済サービスつなぎ、あらゆるキャッシュレス決済を導入するためのシステムサービスを提供しています。
国がキャッシュレス決済を後押し
経済産業省は、キャッシュレス決済の比率を2025年までに40%程度、将来的には世界最高水準の80%まで上昇させることを目指し、国をあげて普及の推進に取り組んでいます
同社はクラウド型決済プラットフォームとして、電子マネーやクレジット、QRコード、共通ポイントといった幅広い43の決済サービスを1台の端末で対応します。
2023年1月末現在で1,000社を超える加盟店に約80万台が導入されています。
クラウド型電子決済を国内で初めて商用化した企業でもあります。
(株)トランザクション・メディア・ネットワークスの基本情報
(株)トランザクション・メディア・ネットワークスの基本情報がこちらです。
企業名 | 株式会社 トランザクション・メディア・ネットワークス |
設立 | 2008年 |
市場 | グロース市場 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 電子マネーを中心としたキャッシュレス決済サービスやそれに伴う決済端末の販売、関連する開発等 |
事業内容はキャッシュレス決済事業のみですね!
(株)トランザクション・メディア・ネットワークスの業績
(株)トランザクション・メディア・ネットワークスの業績がこちらです。
売上高 | 71億3915万円 (前年比110.6%) |
営業利益 | 7億1234万円 (前年比450.6%) |
当期純利益 | △3億8579万円 (赤字) |
2022年決算
直近の2022年決算では、売上高が71億3915万円、営業利益が7億1234万円、当期純利益が△3億8579万円となっています。
2022年の赤字は、直近5年の業績を見ても単発的なものです。
2023年は第3四半期(9ヶ月間)時点で、売上高が55億4356万円、営業利益が3億9580万円、当期純利益が3億8938万となっています。
売上高のピークはコロナ禍の81億円(2020年)→64億円(2021年)→71億円(2022年)と頭打ち感が気になるところです。
応募期間はいつ?
(株)トランザクション・メディア・ネットワークスのIPOの応募期間は、3/16(木)〜3/23(木)です。全体のスケジュールはこのようになっています。
❶ IPOに応募する
応募期間 | 3/16(木)〜 3/23(木) |
▼
❷ 当選結果を確認する
抽選日 | 3/24(金) |
▼
❸ IPOを購入する(当選した方)
購入期間 | 3/27(月)〜 3/30(木) |
▼
❹ IPOを初値で売却する(当選した方)
上場日 | 4/4(火) |
証券会社によって1〜2日前後することがあるので、ご自身でも確認して頂いて、できるだけ早めに応募するようにしましょう。
各証券会社ごとの応募手順が知りたい方はこちらをご覧下さい。
応募できる証券会社は?
(株)トランザクション・メディア・ネットワークスのIPOに応募できる証券会社はこちらの11社です。
応募する優先順位はこのようにしました。
証券会社 | 優先順位 |
野村證券 主幹事 | ★★★ |
松井証券 入金不要 | ★★☆ |
岩井コスモ証券 平等抽選 | ★★☆ |
楽天証券 平等抽選 | ★★☆ |
SMBC日興証券 平等抽選 | ★★☆ |
auカブコム証券 | ★★☆ |
SBI証券 | ★☆☆ |
東海東京証券 | ★☆☆ |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | ★☆☆ |
まず最優的に応募したいのは主幹事の野村證券です。売り出されるIPO株は、主幹事なった証券会社に圧倒的に多く(全体の8割〜9割ほど)割り当てられます。当選を目指すなら、主幹事から応募は欠かせません。
その次に応募したいのは入金不要で応募できる松井証券です。口座に入金なし(0円)で応募できて、当選したら入金して購入すればOKな証券会社です。口座開設さえすれば、すぐIPO抽選に応募できるので利用して損はないと思います。
続いて運次第で誰でも当選チャンスがある平等抽選の岩井コスモ証券・楽天証券・SMBC日興証券・auカブコム証券も資金に余裕があれば応募しておきたいです。
また、落選してもポイント貯まる独自の制度があるSBI証券も応募しておきたいです。
実際に僕が使ってる証券会社はこちらです。
主幹事・入金不要・平等抽選などIPOに強い証券会社の選び方と、オススメの証券会社はこちらの記事で詳細に解説しています。
応募資金はいくら必要?
必要な応募資金は、9.3万円です。
公表された公募価格は「930円」なので、上限額の9.3万円(最低購入株数100株分)を応募資金として、用意する必要があります。
今後、正式な応募価格が決定します。発表され次第、随時更新します。
岩井コスモ証券・SBI証券・楽天証券・SMBC日興証券・auカブコム証券は、口座に応募資金を入金して、応募する必要があります。
松井証券・野村證券は、応募段階での入金は不要です。当選したら、入金して購入申込みすればOKです。
(株)トランザクション・メディア・ネットワークスのIPOは期待できる?初値予想は?
IPOの初値は、様々な要因によって決まるため、予想することがとても難しいです。
そこで僕は、モーニングスター社が発行する株式新聞を参考にしています。
株式新聞では初値評価を3段階(強気・やや強気・中立)で評価しています。
今回の(株)トランザクション・メディア・ネットワークスのIPOはそれなりに期待できそうです。
僕も全力で当選を目指して、応募できる証券会社からガンガン申し込んでいきます!
(株)トランザクション・メディア・ネットワークスのIPOの初値予想
上場前には初値予想がズバリで掲載されます。
初値予想が掲載され次第、こちらで紹介します。
株式新聞には初値予想が掲載されるので、IPO初心者の強い味方になってくれます。
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