このページでは、「マネックス証券でIPOに応募する手順」をPC・スマホそれぞれの実際の申し込み画面を使って解説します。
画面の通りに進めれば、3分程度で完了します。それでは一緒に応募してみましょう。
マネックス証券のIPOの応募に必要なもの
マネックス証券のIPOの応募に必要なものは、①口座開設と②応募資金の入金(必要な金額は手順の中で解説しています)の用意だけです。
IPOの応募について
IPO抽選の参加費や手数料などは一切かかりません。応募資金は一時的に拘束されますが、落選すればそっくりそのまま戻ってきます。
【スマホ】マネックス証券でIPOに応募する手順
まず「株式取引」をタップします。
続いて「新規公開株」をタップします。
次に「応募したい銘柄」をタップします。BB受付中になっている銘柄に応募できます。
目論見書のPDFを確認して、「ブックビルディング(需要申告)」をタップします。
ブックビルディング(需要申告)は、新たに株式を発行する際に価格を決める方法のことで、仮条件を投資家に提示して「いくらで買いたいか」という投資家のニーズを調べた後に価格を決める方法です。
ブックビルディング = IPOに応募するという認識でOKです。
数量を「100」と入力します。初心者の方は、100株からの申し込みでOKです。
申告価格は「成行」を選択し、「次へ(申告内容確認)」をタップします。
今回のケースでは、仮条件が「1,500〜1,700」なので、上限額の170,000円(最低購入株数100株分)以上の入金が必要です。
どの価格で決定しても購入意思があることを示す価格です。当選を目指すなら成行を選択しましょう。
内容を確認して取引パスワードを入力し、「実行する」をタップします。
以上でIPOの応募は完了です。
当選発表について
当選発表日はいつ?
ステップ④の抽選日で確認できます。今回のケースでは、2022年9月8日(木)ですね。
当選結果の確認方法
お疲れ様でした。当選発表まで期待しながら待ちましょう。
【PC】マネックス証券でIPOに応募する手順
「銘柄一覧(ブックビルディング参加)」をクリックします。
ブックビルディング(需要申告)は、新たに株式を発行する際に価格を決める方法のことで、仮条件を投資家に提示して「いくらで買いたいか」という投資家のニーズを調べた後に価格を決める方法です。
次に申し込みたい銘柄の「需要申告」をクリックします。
数量を「100」と入力します。初心者の方は、100株からの申し込みでOKです。
申告価格は「成行」を選択し、「次へ(申告内容確認)」をクリックします。
今回のケースでは、仮条件が「920〜1,020」なので、上限額の102,000円(最低購入株数100株分)以上の入金が必要です。
どの価格で決定しても購入意思があることを示す価格です。当選を目指すなら成行を選択しましょう。
暗証番号を入力して、「実行する」をクリックします。
以上でIPOの応募は完了です。
当選発表について
当選発表日はいつ?
ステップ③の銘柄一覧の詳細情報をクリックします。
抽選日で確認できます。今回のケースでは2022年06月21日(火)ですね。
当選結果の確認方法
当選発表日にマネックス証券にログインします。
商品・サービスの「新規公開式(IPO)/ 公募・売り出し(PO)」をクリックします。
次に「抽選の状況確認・購入」をクリックします。
確認したい銘柄の「状態」で確認できます。
お疲れ様でした。当選発表まで期待しながら待ちましょう。
当選確率をアップさせる方法2つの方法
IPOに当選するコツは、とにかく応募数を増やすことです。
IPOは複数の証券会社から応募することが可能です。1社から応募するより、4〜5社から応募したほうが圧倒的に有利です。
複数の証券会社から応募すると有利
- 1社から応募する → 1回の抽選機会
- 5社から応募する → 5回の抽選機会
単純計算で当選確率が5倍にアップします。
抽選機会を増やすためにオススメの方法がこちらです。
その①:資金0円で応募できる証券会社を使おう
基本的にはSBI証券のように、応募相当金額を口座に入金しておかないとIPO抽選に参加できない証券会社がほとんどです。
しかし松井証券や野村證券やDMM.com証券などは、応募する際に入金しておく必要はありません。当選したら、口座に入金して購入申込みすればいいので、IPOにはとても重宝する証券会社です。
入金不要で応募できる証券会社は意外にも知らない人が多いのです。ぜひ利用して当選確率をアップさせましょう。
その②:資金を一時的に移動してチャレンジしよう
IPOは落選しても資金は1円も減りません。応募期間中は資金が一時的に拘束されますが、落選すればそっくりそのまま戻ってきます。
そのため銀行に預けてる資金を証券口座に移動すれば、IPOの抽選資金としても利用しやすいと思います。
ただし、いきなり大きな金額でチャレンジするのはオススメしません。まずは、無理のない金額からチャレンジしてみましょう。
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