IPO企業情報

ファーストアカウンティング(5588)の初値予想とIPO情報まとめ

1分でわかる記事のまとめ

  • ファーストアカウンティング(株)は会計分野に特化したAIソリューション事業を展開する企業
  • 応募期間は9/6(火)〜9/12(月)
  • 応募価格は1,320円(仮条件の上限)
  • 管理人による初値の予想レンジは2.0倍以上
  • 大手予想会社による初値予想は2,000円〜2,500円
  • 読者による初値予想アンケートは2倍以上が優勢
  • 当選本数は6,630本(普通)
  • 取扱い証券は大和証券(主幹事)、大和コネクト証券、マネックス証券、楽天証券など
  • 上場日は9/22(金)

2023年68社目(延期した6社を含む)となるファーストアカウンティング(株)のIPOの情報です。

ファーストアカウンティングは、会計分野に特化したAIソリューション事業を展開する企業です。

事業内容はIPO向きのAI関連で独自性が高く、初値の上昇も期待できそうです。

著者|ひよっこ
  • 1年6ヶ月で当選18回して利益135万円
  • X(旧Twitter)のフォロワーは6,500人以上→
  • FP3級・簿記2級保有

ファーストアカウンティングの初値予想

ファーストアカウンティングの初値予想(管理人)

IPO投資ブログを運営する管理人

評価
予想レンジ

A
2倍以上

A:2倍以上、B:1.3倍〜2倍、C:0.9倍〜1.3倍を基準にしています。

※初値予想は管理人が独自に作成したもので、内容を保証するものではありません。

  • IPOで人気のAI関連
  • 今期黒字化の見込み
  • 吸収金額が小さい
  • オファリングレシオが低い
  • 主要株主にVCあり
  • 同日にほか1社も上場予定
金融用語の解説はこちら

オファリングレシオ:発行済み株式数のうち、どれだけ市場に放出するかを示す指標。数値が低いほど人気化しやすい傾向がある。

吸収金額:IPOによって株式市場から調達する資金の総額。数値が小さいほど人気化しやすい傾向がある。

PER:株価に対してどれくらい利益が出せるのかという指標。上場企業の場合、PERは15倍程度が平均とされている。

主要株主のVC有無:VC(ベンチャーキャピタル)は上場後に株式を売却して利益を得るとことを目的にしているので、主要株主のVCがいれば売り圧力になり、人気化しにくい傾向がある

ファーストアカウンティングの初値の予想レンジは2倍以上と判断しました。

事業内容は今後需要が見込まれる会計×AI関連です。

吸収金額は6.8億円、オファリングレシオが12.7%と低水準で需要面は良好で、業績は直近2023年第2四半期で黒字化を見込んでいます。

気になるのは主要株主にVC(ベンチャーキャピタル)がいること、同日に笹徳印刷も上場予定という点ですが、影響は限定的になりそうです。

皆さまの初値予想は読者アンケートで募集しています。

ファーストアカウンティングの初値予想(大手メディア)

①大手予想会社

初値予想

2,000円〜2,500円

ファーストアカウンティングの大手予想会社による初値予想は「2,000円〜2,500円」となっています。

②証券専門誌

初値予想

強気

もう1社の証券専門誌による初値予想は、3段階(強気・やや強気・中立)で「強気」となっています。

ファーストアカウンティングの初値予想(読者アンケート)

読者アンケートによる初値予想です。

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ひよっこ

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ファーストアカウンティングのIPOの当選本数

今回のIPOの当選本数です。

公募株式
売出株式 (OA含む)

当選株数
当選本数

473,600株
189,400株
663,000株
6,630本

多い:25,000本以上、普通:5,000本〜25,000本、少ない:5,000本以下を基準にしています。

金融用語の解説はこちら

公募株式:新たに発行される株式のこと。

売出株式:既存の株主が売却する株式のこと。

OA:オーバーアロットメント。本来の公募・売出のほかに追加的に売出しを行うこと。

当選株数:公募株式と売出株式 (OA含む)の合計。

当選本数:購入単位100株に換算した実際の当選数。

当選株数は663,000株で、購入単位は100株なので当選本数は6,630本と普通の多さです。

ひよっこ

当選本数から見ると、普通の当たりやすさの銘柄です!

ファーストアカウンティングのIPOに応募できる証券会社

今回のIPOに応募できる証券会社です。

主幹事

幹事

大和証券

SBI証券
楽天証券
大和コネクト証券
岡三オンライン証券
マネックス証券
松井証券
岩井コスモ証券
岡三証券
丸三証券
東洋証券
あかつき証券
極東証券

金融用語の解説はこちら

主幹事:上場に関してIPO企業を支援する業務を中心になって行う証券会社のこと。そのためIPO株が多く割り当てられる。

幹事:上場に関してIPO企業を支援する業務を行う証券会社のこと。そのためIPO株が割り当てられる。

ファーストアカウンティングのIPOのスケジュール

今回のIPOのスケジュールです。

応募期間
抽選日
購入期間
上場日

9/6(火)〜9/12(月)
9/13(火)
9/14(水)〜9/20(月)
9/22(金)

※証券会社によって日程が前後することがあります

金融用語の解説はこちら

応募期間:IPOに応募できる期間。

抽選日:当選結果が発表される日。

購入期間:当選した人が購入申込する期間。

ファーストアカウンティングのIPOの応募価格・初値

ファーストアカウンティングの応募価格

今回のIPOの応募価格です。

想定価格
仮条件
公開価格

1,040円
1,120円〜1,320円
9/5(火)に決定
9/22(金)に決定

金融用語の解説はこちら

想定価格:上場が承認される前に設定される目安の株価。これを元に仮条件が決まる

仮条件:IPOに申込みできる株価の範囲のこと。この範囲内で公開価格が決まる。

申込む際は上限の金額であれば、抽選対象から外れることはありません。

公開価格:売り出される株価。これが実質的な応募価格になる。

公表された想定価格は「1,040円」なので、10.4万円(購入単位100株分)が応募資金になります。

今後、正式な応募価格が決定します。発表され次第、随時更新します。

ファーストアカウンティングの初値

ファーストアカウンティングの初値は、上場日9/22(金)以降に追記します。

初値
初値売り利益


ファーストアカウンティングの基本情報

IPO企業のファーストアカウンティングの基本情報です。

設立
市場

業種
コード
事業内容

2016年
グロース市場
情報・通信業
5588
会計分野に特化したAIソリューション事業(経理AI事業)

ファーストアカウンティングの事業内容

ファーストアカウンティングの事業内容は「会計分野に特化したAIソリューション事業(経理AI事業)」です。

IPOの資金用途

上場で集めた資金は、①AIの学習用サーバへの設備投資資金、②開発エンジニア、営業部門及びカスタマーサクセス部門の人員採用費、③新サービス開発として使う予定です。

ファーストアカウンティングの業績

ファーストアカウンティングの業績です。

2023年 第2四半期

売上高
経常利益
当期純利益

5億5936万円
5426万円
5400万円

2022年 12月

売上高
経常利益
当期純利益

7億8553万円
△7750万円
△7803万円

2021年 9月

売上高
経常利益
当期純利益

4億6098万円
△3億6026万円
△3億6055万円

2020年 9月

売上高
経常利益
当期純利益

3億2261万円
△4億0131万円
△4億0129万円

直近の2023年の第2四半期(6ヶ月間)では、黒字化を見込んでいます。

ひよっこ

以上がファーストアカウンティング(株)のIPO情報でした。

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