IPO企業情報

揚羽(9330)の初値予想とIPO情報まとめ

1分でわかる記事のまとめ

  • (株)揚羽は企業ブランディングを支援する企業
  • 応募期間は9/4(月)〜9/8(金)
  • 応募価格は1,400円(仮条件の上限)
  • 管理人による初値の予想レンジは0.9倍〜1.3倍
  • 大手メディアによる初値予想は1,700円〜1,900円
  • 読者アンケートは1倍〜1.3倍が優勢
  • 当選本数は5,175本と普通の多さ
  • 取扱い証券は岡三証券(主幹事)、岡三オンライン、マネックス証券、楽天証券など
  • 上場日は9/21(木)

2023年66社目(延期した6社を含む)となる株式会社揚羽(アゲハ)のIPOの情報です。

揚羽は、Webサイト・映像・グラフィックの制作を中心に顧客のリクルーティングやコーポレートブランディング領域でのブランド浸透・構築を支援する企業です。

著者|ひよっこ
  • 1年6ヶ月で当選18回して利益135万円
  • X(旧Twitter)のフォロワーは6,500人以上→
  • FP3級・簿記2級保有

揚羽の初値予想

揚羽の初値予想(管理人)

IPO投資ブログを運営する管理人

評価
予想レンジ

C
0.9倍〜1.3倍

A:2倍以上、B:1.3倍〜2倍、C:0.9倍〜1.3倍を基準にしています。

※初値予想は管理人が独自に作成したもので、内容を保証するものではありません。

  • 吸収金額が小さい
  • オファリングレシオが高い
  • 売上高が頭打ち感あり
  • 9月後半はIPOが多い
金融用語の解説はこちら

オファリングレシオ:発行済み株式数のうち、どれだけ市場に放出するかを示す指標。数値が低いほど人気化しやすい傾向がある。

吸収金額:IPOによって株式市場から調達する資金の総額。数値が小さいほど人気化しやすい傾向がある。

PER:株価に対してどれくらい利益が出せるのかという指標。上場企業の場合、PERは15倍程度が平均とされている。

揚羽の初値の予想レンジは0.9倍〜1.3倍と判断しました。

個人的には応募割れは無いと思っていますが、小幅な上昇になると予想します。

まず事業内容的には企業ブランディングを支援する企業で、可もなく不可もなくといった印象です。

オファリングレシオが38.3%と高いことや、売上高は直近5年でみても頭打ち感が気になります。

9月後半はIPOが多いので、資金が集まりにくい点も気になります。

一方で吸収金額は7.1億円と低いので、小型のIPO銘柄として一定の評価は得られそうです。

大手メディアの初値予想を注視したいと思います。

皆さまの初値予想は読者アンケートで募集しています。

揚羽の初値予想(大手メディア)

①大手予想会社

初値予想

1,700円〜1,900円
1,500円〜2,000円

揚羽の大手予想会社による最新の初値予想は「1,700円〜1,900円」となっています。

②証券専門誌

初値予想

やや強気

もう1社の証券専門誌による初値予想は、3段階(強気・やや強気・中立)で「やや強気」となっています。

揚羽の初値予想(読者アンケート)

読者アンケートによる初値予想です。

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ひよっこ

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揚羽のIPOの当選本数

今回のIPOの当選本数です。

公募株式
売出株式 (OA含む)

当選株数
当選本数

350,000株
167,500株
517,500株
5,175

多い:25,000本以上、普通:5,000本〜25,000本、少ない:5,000本以下を基準にしています。

金融用語の解説はこちら

公募株式:新たに発行される株式のこと。

売出株式:既存の株主が売却する株式のこと。

OA:オーバーアロットメント。本来の公募・売出のほかに追加的に売出しを行うこと。

当選株数:公募株式と売出株式 (OA含む)の合計。

当選本数:購入単位100株に換算した実際の当選数。

当選株数は517,500株で、購入単位は100株なので当選本数は5,175と普通の多さです。

揚羽のIPOに応募できる証券会社

今回のIPOに応募できる証券会社です。

主幹事

幹事

岡三証券

SBI証券
楽天証券
野村證券
SMBC日興証券
岡三オンライン証券
マネックス証券
松井証券
あかつき証券

金融用語の解説はこちら

主幹事:上場に関してIPO企業を支援する業務を中心になって行う証券会社のこと。そのためIPO株が多く割り当てられる。

幹事:上場に関してIPO企業を支援する業務を行う証券会社のこと。そのためIPO株が割り当てられる。

揚羽のIPOのスケジュール

今回のIPOのスケジュールです。

応募期間
抽選日
購入期間
上場日

9/4(月)〜9/8(金)
9/11(月)
9/12(火)〜9/15(金)
9/21(木)

※証券会社によって日程が前後することがあります

金融用語の解説はこちら

応募期間:IPOに応募できる期間。

抽選日:当選結果が発表される日。

購入期間:当選した人が購入申込する期間。

揚羽のIPOの応募価格・初値

揚羽の応募価格

今回のIPOの応募価格です。

想定価格
仮条件
公開価格

1,390円
1,340円〜1,400円
9/11(月)に決定

金融用語の解説はこちら

想定価格:上場が承認される前に設定される目安の株価。これを元に仮条件が決まる

仮条件:IPOに申込みできる株価の範囲のこと。この範囲内で公開価格が決まる。

申込む際は上限の金額であれば、抽選対象から外れることはありません。

公開価格:売り出される株価。これが実質的な応募価格になる。

公表された仮条件は「1,340円〜1,400円」なので、上限額の14万円(購入単位100株分)が応募資金になります。

今後、正式な応募価格が決定します。発表され次第、随時更新します。

揚羽の初値

揚羽の初値は、上場日9/21(木)以降に追記します。

初値
初値売り利益


揚羽の基本情報

IPO企業の揚羽の基本情報です。

設立
市場

業種
コード
事業内容

2015年
グロース市場
サービス業
9330
Webサイト・映像・グラフィックの制作を中心に顧客のリクルーティングやコーポレートブランディング領域でのブランド浸透・構築を支援

揚羽の事業内容

揚羽の事業内容は「Webサイト・映像・グラフィックの制作を中心に顧客のリクルーティングやコーポレートブランディング領域でのブランド浸透・構築を支援」です。

IPOの資金用途

上場で集めた資金は、①設備資金、②運転資金、③借入金として使う予定です。

揚羽の業績

揚羽の業績です。

2022年 9月

売上高
経常利益
当期純利益

13億9855万円
1億1017万円
7954万円

2021年 9月

売上高
経常利益
当期純利益

11億6790万円
4972万円
3150万円

2020年 9月

売上高
経常利益
当期純利益

11億4714万円
△5341万円
△3965万円

直近の2024年は、第3四半期(3ヶ月間)で、売上高が10億9162万円、経常利益が6618万円、当期純利益が4314万円となっています。

ひよっこ

以上が(株)揚羽のIPO情報でした。

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