- (株)揚羽は企業ブランディングを支援する企業
- 応募期間は9/4(月)〜9/8(金)
- 応募価格は1,400円(仮条件の上限)
- 管理人による初値の予想レンジは0.9倍〜1.3倍
- 大手メディアによる初値予想は1,700円〜1,900円
- 読者アンケートは1倍〜1.3倍が優勢
- 当選本数は5,175本と普通の多さ
- 取扱い証券は岡三証券(主幹事)、岡三オンライン、マネックス証券、楽天証券など
- 上場日は9/21(木)
2023年66社目(延期した6社を含む)となる株式会社揚羽(アゲハ)のIPOの情報です。
揚羽は、Webサイト・映像・グラフィックの制作を中心に顧客のリクルーティングやコーポレートブランディング領域でのブランド浸透・構築を支援する企業です。
揚羽の初値予想
揚羽の初値予想(管理人)
IPO投資ブログを運営する管理人
評価
予想レンジ
C
0.9倍〜1.3倍
A:2倍以上、B:1.3倍〜2倍、C:0.9倍〜1.3倍を基準にしています。
※初値予想は管理人が独自に作成したもので、内容を保証するものではありません。
- 吸収金額が小さい
- オファリングレシオが高い
- 売上高が頭打ち感あり
- 9月後半はIPOが多い
オファリングレシオ:発行済み株式数のうち、どれだけ市場に放出するかを示す指標。数値が低いほど人気化しやすい傾向がある。
吸収金額:IPOによって株式市場から調達する資金の総額。数値が小さいほど人気化しやすい傾向がある。
PER:株価に対してどれくらい利益が出せるのかという指標。上場企業の場合、PERは15倍程度が平均とされている。
揚羽の初値の予想レンジは0.9倍〜1.3倍と判断しました。
個人的には応募割れは無いと思っていますが、小幅な上昇になると予想します。
まず事業内容的には企業ブランディングを支援する企業で、可もなく不可もなくといった印象です。
オファリングレシオが38.3%と高いことや、売上高は直近5年でみても頭打ち感が気になります。
9月後半はIPOが多いので、資金が集まりにくい点も気になります。
一方で吸収金額は7.1億円と低いので、小型のIPO銘柄として一定の評価は得られそうです。
大手メディアの初値予想を注視したいと思います。
皆さまの初値予想は読者アンケートで募集しています。
揚羽の初値予想(大手メディア)
①大手予想会社
初値予想
1,700円〜1,900円1,500円〜2,000円
揚羽の大手予想会社による最新の初値予想は「1,700円〜1,900円」となっています。
②証券専門誌
初値予想
やや強気
もう1社の証券専門誌による初値予想は、3段階(強気・やや強気・中立)で「やや強気」となっています。
揚羽の初値予想(読者アンケート)
読者アンケートによる初値予想です。
タップして投票よろしくお願いします。
揚羽のIPOの当選本数
今回のIPOの当選本数です。
公募株式
売出株式 (OA含む)
当選株数
当選本数
350,000株
167,500株
517,500株
5,175本
多い:25,000本以上、普通:5,000本〜25,000本、少ない:5,000本以下を基準にしています。
公募株式:新たに発行される株式のこと。
売出株式:既存の株主が売却する株式のこと。
OA:オーバーアロットメント。本来の公募・売出のほかに追加的に売出しを行うこと。
当選株数:公募株式と売出株式 (OA含む)の合計。
当選本数:購入単位100株に換算した実際の当選数。
当選株数は517,500株で、購入単位は100株なので当選本数は5,175本と普通の多さです。
揚羽のIPOに応募できる証券会社
今回のIPOに応募できる証券会社です。
主幹事
幹事
岡三証券
SBI証券
楽天証券
野村證券
SMBC日興証券
岡三オンライン証券
マネックス証券
松井証券
あかつき証券
主幹事:上場に関してIPO企業を支援する業務を中心になって行う証券会社のこと。そのためIPO株が多く割り当てられる。
幹事:上場に関してIPO企業を支援する業務を行う証券会社のこと。そのためIPO株が割り当てられる。
揚羽のIPOのスケジュール
今回のIPOのスケジュールです。
応募期間
抽選日
購入期間
上場日
9/4(月)〜9/8(金)
9/11(月)
9/12(火)〜9/15(金)
9/21(木)
※証券会社によって日程が前後することがあります
応募期間:IPOに応募できる期間。
抽選日:当選結果が発表される日。
購入期間:当選した人が購入申込する期間。
揚羽のIPOの応募価格・初値
揚羽の応募価格
今回のIPOの応募価格です。
想定価格
仮条件
公開価格
1,390円
1,340円〜1,400円
9/11(月)に決定
想定価格:上場が承認される前に設定される目安の株価。これを元に仮条件が決まる
仮条件:IPOに申込みできる株価の範囲のこと。この範囲内で公開価格が決まる。
申込む際は上限の金額であれば、抽選対象から外れることはありません。
公開価格:売り出される株価。これが実質的な応募価格になる。
公表された仮条件は「1,340円〜1,400円」なので、上限額の14万円(購入単位100株分)が応募資金になります。
今後、正式な応募価格が決定します。発表され次第、随時更新します。
揚羽の初値
揚羽の初値は、上場日9/21(木)以降に追記します。
初値
初値売り利益
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揚羽の基本情報
IPO企業の揚羽の基本情報です。
設立
市場
業種
コード
事業内容
2015年
グロース市場
サービス業
9330
Webサイト・映像・グラフィックの制作を中心に顧客のリクルーティングやコーポレートブランディング領域でのブランド浸透・構築を支援
揚羽の事業内容
揚羽の事業内容は「Webサイト・映像・グラフィックの制作を中心に顧客のリクルーティングやコーポレートブランディング領域でのブランド浸透・構築を支援」です。
IPOの資金用途
上場で集めた資金は、①設備資金、②運転資金、③借入金として使う予定です。
揚羽の業績
揚羽の業績です。
2022年 9月
売上高
経常利益
当期純利益
13億9855万円
1億1017万円
7954万円
2021年 9月
売上高
経常利益
当期純利益
11億6790万円
4972万円
3150万円
2020年 9月
売上高
経常利益
当期純利益
11億4714万円
△5341万円
△3965万円
直近の2024年は、第3四半期(3ヶ月間)で、売上高が10億9162万円、経常利益が6618万円、当期純利益が4314万円となっています。
以上が(株)揚羽のIPO情報でした。
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