IPO企業情報

ネットスターズ(5590)の初値予想とIPO情報まとめ

1分でわかる記事のまとめ

  • (株)ネットスターズは「マルチQRコード決済サービス[StarPay]」を提供する企業
  • 応募期間は9/8(火)〜9/14(月)
  • 応募価格は1,450円(仮条件の上限)
  • 管理人による初値の予想レンジは1.3倍〜2倍
  • 大手予想会社による初値予想は1,300円〜1,450円
  • 読者による初値予想アンケートは1倍〜1.3倍が優勢
  • 当選本数は40,343本と多め
  • 取扱い証券は大和証券(主幹事)、大和コネクト証券、マネックス証券など
  • 上場日は9/26(水)

2023年71社目(延期した6社を含む)となる(株)ネットスターズのIPOの情報です。

ネットスターズは、「マルチQRコード決済サービス[StarPay]」を提供する企業です。

事業内容は今後需要が見込まれるキャッシュ関連ですが、上場規模の大きさが気になります。

著者|ひよっこ
  • 1年6ヶ月で当選18回して利益135万円
  • X(旧Twitter)のフォロワーは6,500人以上→
  • FP3級・簿記2級保有

ネットスターズの初値予想

ネットスターズの初値予想(管理人)

IPO投資ブログを運営する管理人

評価
予想レンジ

B
1.3倍〜2倍

A:2倍以上、B:1.3倍〜2倍、C:0.9倍〜1.3倍を基準にしています。

※初値予想は管理人が独自に作成したもので、内容を保証するものではありません。

  • 需要が見込まれるキャッシュレス事業
  • 吸収金額が大きい
  • オファリングレシオがやや高い
  • 主要株主にVCが多い
  • 売出比率が高い
  • 同日にほか1社も上場予定
金融用語の解説はこちら

オファリングレシオ:発行済み株式数のうち、どれだけ市場に放出するかを示す指標。数値が低いほど人気化しやすい傾向がある。

吸収金額:IPOによって株式市場から調達する資金の総額。数値が小さいほど人気化しやすい傾向がある。

主要株主のVC有無:VC(ベンチャーキャピタル)は上場後に株式を売却して利益を得るとことを目的にしているので、主要株主のVCがいれば売り圧力になり、人気化しにくい傾向がある。

売出比率:新規公開される株式のうち売出株式の割合のこと。数値が大きいほど初値が上昇しにくい傾向がある。

ネットスターズの初値の予想レンジは1.3倍〜2倍と判断しました。

事業内容は今後需要が見込まれるキャッシュレス事業です。業績は赤字ですが、売上高の増加に伴って縮小しており、黒字化も見えています。

しかしオファリングレシオが24.2%とやや高く、吸収金額は69.7億円と大きめで、需給面で不安が残ります。また売出比率が80%と高く、主要株主にVCが多い点も気になります。

同日にオートサーバーが上場予定であり、資金が分散される懸念があります。

皆さまの初値予想は読者アンケートで募集しています。

ネットスターズの初値予想(大手メディア)

①大手予想会社

初値予想

1,300円〜1,450円
1,000円〜2,000円

ネットスターズの大手予想会社による初値予想は、現時点で「1,300円〜1,450円」となっています。

②証券専門誌

初値予想

やや強気

もう1社の証券専門誌による初値予想は、3段階(強気・やや強気・中立)で「やや強気」となっています。

ネットスターズの初値予想(読者アンケート)

読者アンケートによる初値予想です。

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ひよっこ

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ネットスターズのIPOの当選本数

今回のIPOの当選本数です。

公募株式
売出株式 (OA含む)

当選株数
当選本数

700,000株
688,800株
3,334,300株
40,343本

多い:25,000本以上、普通:5,000本〜25,000本、少ない:5,000本以下を基準にしています。

金融用語の解説はこちら

公募株式:新たに発行される株式のこと。

売出株式:既存の株主が売却する株式のこと。

OA:オーバーアロットメント。本来の公募・売出のほかに追加的に売出しを行うこと。

当選株数:公募株式と売出株式 (OA含む)の合計。

当選本数:購入単位100株に換算した実際の当選数。

当選株数は3,334,300株で、購入単位は100株なので当選本数は40,343本と多いです。

ひよっこ

当選本数は多く、やや当選を狙いやすい銘柄です!

ネットスターズのIPOに応募できる証券会社

今回のIPOに応募できる証券会社です。

主幹事

幹事

大和証券

SBI証券
楽天証券
SMBC日興証券
大和コネクト証券
岡三オンライン証券
マネックス証券
松井証券
岩井コスモ証券
岡三証券

金融用語の解説はこちら

主幹事:上場に関してIPO企業を支援する業務を中心になって行う証券会社のこと。そのためIPO株が多く割り当てられる。

幹事:上場に関してIPO企業を支援する業務を行う証券会社のこと。そのためIPO株が割り当てられる。

ネットスターズのIPOのスケジュール

今回のIPOのスケジュールです。

応募期間
抽選日
購入期間
上場日

9/8(火)〜9/14(月)
9/15(火)
9/19(水)〜9/22(月)
9/26(水)

※証券会社によって日程が前後することがあります

金融用語の解説はこちら

応募期間:IPOに応募できる期間。

抽選日:当選結果が発表される日。

購入期間:当選した人が購入申込する期間。

ネットスターズのIPOの応募価格・初値

ネットスターズの応募価格

今回のIPOの応募価格です。

想定価格
仮条件
公開価格

1,730円
1,420円〜1,450円
9/15(火)に決定

金融用語の解説はこちら

想定価格:上場が承認される前に設定される目安の株価。これを元に仮条件が決まる

仮条件:IPOに申込みできる株価の範囲のこと。この範囲内で公開価格が決まる。

申込む際は上限の金額であれば、抽選対象から外れることはありません。

公開価格:売り出される株価。これが実質的な応募価格になる。

公表された仮条件は「1,420円〜1,450円」なので、上限額の14.5万円(購入単位100株分)になります。

今後、正式な応募価格が決定します。発表され次第、随時更新します。

ネットスターズの初値

ネットスターズの初値は、上場日9/26(水)以降に追記します。

初値
初値売り利益


ネットスターズの基本情報

IPO企業のネットスターズの基本情報です。

設立
市場

業種
コード
事業内容

2009年
グロース市場
情報・通信業
5590
マルチQRコード決済サービス「StarPay」の提供等

ネットスターズの事業内容

ネットスターズの事業内容は「マルチQRコード決済サービス「StarPay」の提供等」です。

IPOの資金用途

上場で集めた資金は、①事業拡大に向けたシステム開発、②新規人材採用費用として使う予定です。

ネットスターズの業績

ネットスターズの業績です。

2023年 1月〜6月直近

売上高
経常利益
当期純利益

17億9881万円
△1億5151万円
△1億5426万円

2022年 12月期

売上高
経常利益
当期純利益

29億8706万円
△5億6637万円
△5億7253万円

2021年 12月期

売上高
経常利益
当期純利益

19億6395万円
△10億1379万円
△10億1759万円

直近の2024年は、第2四半期(6ヶ月間)で、売上高が17億9881万円、経常利益が△1億5151万円、当期純利益が△1億5426万円と黒字化が見えています。

ひよっこ

以上が(株)ネットスターズのIPO情報でした。

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