- (株)オートサーバーは「中古車流通プラットフォーム「ASNET（エーエスネット）」」を運営している企業
- 応募期間は9/7(木)〜9/13(水)
- 応募価格は2,670円（仮条件の上限）
- 管理人による初値の予想レンジは0.9倍〜1.3倍
- 大手予想会社による初値予想は2,400円〜2,700円
- 読者による初値予想アンケートは公募割れが優勢
- 当選本数は23,000本と普通の多さ
- 取扱い証券はSBI証券（主幹事）、auカブコム証券、SBIネオトレード証券など
- 上場日は9/26(火)
2023年70社目（延期した6社を含む）となる(株)オートサーバーのIPOの情報です。
オートサーバーは、中古車販売業向けの中古車のオークション代行サービス・業者間売買の仲介サービスの展開する企業です。
事業内容から見てもIPO向きではなく、スタンダード市場（主に大企業が多い）への上場になるため、初値の上昇が苦戦するかもしれません。
オートサーバーの初値予想
オートサーバーの初値予想（管理人）
IPO投資ブログを運営する管理人
評価
予想レンジ
C
0.9倍〜1.3倍
A:2倍以上、B:1.3倍〜2倍、C:0.9倍〜1.3倍を基準にしています。
※初値予想は管理人が独自に作成したもので、内容を保証するものではありません。
- PERが割安
- 吸収金額が大きい
- オファリングレシオが高い
- 売出比率が高い
- 上場市場がスタンダード市場
- 同日にほか1社も上場予定
オファリングレシオ：発行済み株式数のうち、どれだけ市場に放出するかを示す指標。数値が低いほど人気化しやすい傾向がある。
吸収金額：IPOによって株式市場から調達する資金の総額。数値が小さいほど人気化しやすい傾向がある。
PER：株価に対してどれくらい利益が出せるのかという指標。上場企業の場合、PERは15倍程度が平均とされている。
売出比率：新規公開される株式のうち売出株式の割合のこと。数値が大きいほど初値が上昇しにくい傾向がある。
オートサーバーの初値の予想レンジは0.9倍〜1.3倍と判断しました。
事業内容は中古車関連です。業種は異なりますがビッグモーターの件もありタイミングが悪いですね。
応募価格は2,670円（想定価格）とやや高めな印象ですが、PERは15.5倍と割安です。
しかしオファリングレシオが33.8%と高く、吸収金額が61.4億円と大きくとボリュームが大きめです。売出比率は80%と多めな点も期になります。
同日にネットスターズも上場予定で資金が分散されそうです。
皆さまの初値予想は読者アンケートで募集しています。
オートサーバーの初値予想（大手メディア）
①大手予想会社
初値予想
2,400円〜2,700円2,400円〜3,000円
オートサーバーの大手予想会社による最新の初値予想は「2,400円〜2,700円」となっています。
②証券専門誌
初値予想
中立
もう1社の証券専門誌による初値予想は、3段階（強気・やや強気・中立）で「中立」となっています。
オートサーバーの初値予想（読者アンケート）
読者アンケートによる初値予想です。
投票するとアンケート結果が表示されます！
オートサーバーのIPOの当選本数
今回のIPOの当選本数です。
公募株式
売出株式 (OA含む)
当選株数
当選本数
400,000株
1,900,000株
2,300,000株
23,000本
多い:25,000本以上、普通:5,000本〜25,000本、少ない:5,000本以下を基準にしています。
公募株式：新たに発行される株式のこと。
売出株式：既存の株主が売却する株式のこと。
OA：オーバーアロットメント。本来の公募・売出のほかに追加的に売出しを行うこと。
当選株数：公募株式と売出株式 (OA含む)の合計。
当選本数：購入単位100株に換算した実際の当選数。
当選株数は2,300,000株で、購入単位は100株なので当選本数は23,000本と普通の多さです。
当選本数から見ると、普通の当たりやすさの銘柄です！
オートサーバーのIPOに応募できる証券会社
今回のIPOに応募できる証券会社です。
主幹事
幹事
SBI証券
auカブコム証券
岡三オンライン証券
SBIネオトレード証券
松井証券
みずほ証券
東海東京証券
アイザワ証券
岡三証券
むさし証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
主幹事：上場に関してIPO企業を支援する業務を中心になって行う証券会社のこと。そのためIPO株が多く割り当てられる。
幹事：上場に関してIPO企業を支援する業務を行う証券会社のこと。そのためIPO株が割り当てられる。
オートサーバーのIPOのスケジュール
今回のIPOのスケジュールです。
応募期間
抽選日
購入期間
上場日
9/7(木)〜9/13(水)
9/14(木)
9/15(金)〜9/21(木)
9/26(火)
※証券会社によって日程が前後することがあります
応募期間：IPOに応募できる期間。
抽選日：当選結果が発表される日。
購入期間：当選した人が購入申込する期間。
オートサーバーのIPOの応募価格・初値
オートサーバーの応募価格
今回のIPOの応募価格です。
想定価格
仮条件
公開価格
2,670円
2,400円〜2,670円
9/14(木)に決定
想定価格：上場が承認される前に設定される目安の株価。これを元に仮条件が決まる
仮条件：IPOに申込みできる株価の範囲のこと。この範囲内で公開価格が決まる。
申込む際は上限の金額であれば、抽選対象から外れることはありません。
公開価格：売り出される株価。これが実質的な応募価格になる。
公表された仮条件は「2,400円〜2,670円」なので、上限額の26.7万円（購入単位100株分）になります。
今後、正式な応募価格が決定します。発表され次第、随時更新します。
オートサーバーの初値
オートサーバーの初値は、上場日9/26(火)以降に追記します。
初値
初値売り利益
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オートサーバーの基本情報
IPO企業のオートサーバーの基本情報です。
設立
市場
業種
コード
事業内容
2015年
スタンダード市場
情報・通信業
5589
中古車取扱事業者を対象とする中古車のオークション代行サービス及び業者間売買の仲介サービスの提供等
オートサーバーの事業内容
オートサーバーの事業内容は「中古車販売業向けの中古車のオークション代行サービス・業者間売買の仲介サービス」です。
IPOの資金用途
上場で集めた資金は、①設備投資、②運転資金、③財務強化のための借入金の返済として使う予定です。
オートサーバーの業績
オートサーバーの業績です。
2023年 1月〜6月直近
売上高
経常利益
当期純利益
28億9955万円
10億6661万円
6億5724万円
2022年 12月期
売上高
経常利益
当期純利益
53億6447万円
19億6901万円
12億740万円
2021年 12月期
売上高
経常利益
当期純利益
56億7285万円
22億2445万円
13億7061万円
直近の2024年は、第2四半期（6ヶ月間）で、売上高が28億9955万円、経常利益が10億6661万円、当期純利益が6億5724万円となっています。
以上が(株)オートサーバーのIPO情報でした。
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